過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ3738日目

 

 

こんばんは!

今日は実家に帰っていました。

父が亡くなって四十九日が先月済ませられましたが

ようやく仏壇が家に入りました。

まだお寺様にお経を唱えていただいていないので、

正式にはまだなのですが、

一つ一つやるべきことが進んでいきますね。

 

 

実家では母が遺品の整理に

手を焼いています。

というのも、

なかなかの物持ちだった父。

何かを捨てようとすると怒る父。

だから何でもかんでも取ってあるんです。

こんなもの何に使うの?っていうものまで

キレイに残っているんですよね。

 

 

そして父が遺したものの中には

書類もたくさんありました。

そう、

約30年前に父の会社が倒産したときのもの。

大きな箱に1箱分まとまって残っていました。

 

 

父の会社が倒産したときは

実はいろいろあったのです。

父が知人からの誘いで大きなお金を失ってしまったこと。

だまされたと言えばそれまでですが、

それとほぼ時期を合わせたように

会社が倒産して連帯保証という苦労が生まれました。

 

 

母は父から話を聞きたかったようでしたが、

父から強い言葉で一蹴されてから

聞くことがないまま父は逝ってしまいました。

マメな父は日記のように記録を残していたようです。

その当時の悔しかったこと、辛かったことが

書き綴ってあったようです。

最近になってそれを見つけてしまい全部読んだそうで、

何日も寝れなくなってしまったと言ってました。

 

 

母から

「あんたも読むかね?」

と聞かれましたが、私は興味ないので断りました。

処分してくれと。

父は私たちに言い残すために書いていたのではありません。

父は自分の中だけで留めておきたかったんだと思います。

だから私たち家族にはそういう想いは一切伝えることなく

数十年過ごしてきたのです。

そして、状況を聞くところでどんなことがあったのかは

おおよそ想像できましたし、そうだったのでしょう。

大変なことがあったけれど、

最後はちゃんときれいに片づけてくれましたし、

そんなに贅沢はできませんでしたが、

静かで落ち着いた晩年を過ごしてました。

最後は家族に見守られて幸せな人生だったのではないかと

残された家族としてそう思っています。

 

 

真実がどうか?ではなく、

残された私たちがどう受け止めるかが大事なんだと思います。

悔しくて辛いまま亡くなっていったと思えば

こちらも苦しくなりますよね。

そんな想いはしたくはありませんし、

父も絶対に望んでいません。

宗教的な儀式も、

結局は残された遺族の心のよりどころのために

存在しているのだと思っています。

だからこそ、

どう捉えるのか。

 

 

事実はひとつ、

解釈は無数。

 

この言葉の通り、

幸せな選択をしていきましょう。

 

 

藤垣会計事務所