お客様が求めていること
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2474日目
おはようございます!
あっという間に週末になりますね(^-^;
来週末の講演会イベントに向けて
後悔のないようにやり切っていきます。
さて、
先日ご来所いただいたお客様ですが、
今後の相続対策での相談でした。
事前にたくさんの質問などを送っていただき、
もう不安でいっぱいな状態でその文章を書かれたんだろうと
想像できるような質問リストでした。
その質問を一つ一つ回答してあげようとすれば
その前提条件が見えないものが多くてなかなか答えが見つからない。
だからね、
質問リストは最初にサッと目を通しただけで
ちゃんと見ませんでした(笑
もちろん、
お客様に対して軽く見ているわけではありません。
こういう時って、
不安で一杯なのでとにかく傾聴するしかないのです。
いろいろお話を聞いてあげると
今の状況をくわしくお話しいただけましたし、
質問してこられた内容についてもご自身で答えを出していかれました。
大切なのはその質問に対して
一つ一つ真面目に回答を考えることではなくて、
なぜその質問をしてこられたのかを考えてあげて、
不安でいらっしゃるならその気持ちに寄り添ってあげること。
これでほぼ90%のことは解消できます。
なぜならお客様は安心を求めておられるから。
相手が本当に求めていることは質問の内容ではなくて
その背景にある感情的なものです。
そこに気がつくようになれば
コンサルティングやコーチングで
成果を上げられるようになると思います。
答えはいつも相手の中にある。
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