上手くいかなくて当り前
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3334日目
こんにちは!
周りの税理士の方たちとお話しするときに
お聞きすることが増えてきなと感じることがあります。
それは、
人の採用サイクルが短くなって
スキルが足りないけど現場でやってもらっているという話です。
いやもっと簡単に言うと、
以前よりめっちゃミスが増えたという話です(^-^;
昨年に見学会に参加させていただいた税理士法人様は
1年目から3年目の経験のスタッフさんたちが大半を占めていて、
その人たちが決算申告をしているため、
ミスが多くて修正申告や更正の請求が
今までになく起きているとのことでした。
ミスをしていいわけではありませんが、
致命的なミスをどれだけ防ぐことができるか、
そんな観点が重要な状況になっているなって
私の事務所でも感じているところです。
やったことがないことは気が付くこともできない。
当然ですよね。
気が回る人なら少しはミスを防ぐことができるかもしれませんが、
完成像をイメージできなければ
当然に間違ったものが出来上がります。
じゃあどうすればいい?
それは経験を積むしかありません。
全体を通してやってみて、
次回は何を準備してから取り組むと
ミスが少なくなるのか?
と想像ができるようになるのですね。
ミスを失敗と捉えれば
自己概念が下がります。
つまり自分に対する自信を下げてしまう。
自分ってダメだ。
またミスった。
何回も同じところが上手くいかない。
どこをチェックしたらいいか分からない。
でもね、
よーく考えてくださいね。
もともとできなかったことにチャレンジしているんですよ。
できないところから、
できるところを目指しているんですよ。
そりゃ当然上手くいかないし、
最初の状態からみたら、
それだけでも大いにレベルアップしていると思いませんか?
目標地点が高すぎると未達成に終わります。
目標地点を調整して、
もう少し頑張ったら達成できるところに
設定してみてください。
今より少しでも成長できていたら
それだけで素晴らしいのです。
素晴らしいということを感じてください。
人生には、
成功と失敗がある、
というのは間違いです。
人生には、
成功と成長しかない。
上手くいった成功、
そして上手くいかなかったら成長と捉えるのです。
なぜなら、
あなたは次に取り組むときは今より上手くなっているはずだからね。
自分を承認してください。
そしてあなたの部下に対しても、
承認のメッセージを与えてくださいね。