ライバルは同業他社ではなく、コンピューター技術！？
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
昨日のネットニュースで見かけました。
アニメの世界だと思っていた車の自動運転の技術は、
日々進化しています。
この記事では、
簡単に取り付ける自動運転キットの安全性が問題となり、
販売はやめて、オープンソースにして公開したのです。
それを利用してさらに研究する人が出てきて、
今回の記事となったようですね。
実際に実用化するためには
まだまだ課題があるみたいです。
某自動車メーカーに勤める知人が、
自動運転のことを理論と現実のギャップが大きすぎるんだと
話していました。
運転中に突然横から何かが飛び出してきたとき、
それが人なのか、動物なのか。
動物だったら、犬なのか、イノシシなのか、鹿なのか。
人だったら、動く速さはどれくらいか。
イノシシだったら、どれくらいの速さか。
その速度によって、挙動をどうするのか。
こんなことまで検討してるようなので、
安心して任せられる自動運転車の実現は、
まだ先になりそうですよ。
大事なのは、
単純作業の部分と人じゃないと判断できない部分があるということ。
どこまで行っても、
結局のところ、人が判断する部分はなくなりません。
税理士の業界ではフィンテックといって、
金融とＩＴを活用した技術が話題になってます。
自動で仕訳記帳できるようなソフトが人気になっています。
単純作業については、
コンピューターがやってくれる時代になってきています。
税理士業界以外でも、
作業が簡素化されたり、
手間をかけずにできるような仕組みが
出来つつあります。
だから、将来が暗いのでしょうか？
いや、それはまた違うんですよね。
人にしかできないこと。
単純作業ではなくて。
そこに付加価値を提供できる仕事は、
消えることはありません。
これからは価値が高くなっていくように思います。
逆に単純作業はどんどん消えていきます。
あなたは、どんな価値を提供できていますか？
その価値を伝える努力をしていますか？
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