ぼんやりしてることは実現しない。｜「意味づけ」でやる気が変わる！
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
昨日の朝礼でスタッフのこんな話を聞きました。
子供のバスケットボールの試合のことについて
強いチームと弱いチームがあり、
どこが違うんだろうと思って見ていたそうです。
試合を見てて気が付いたところは、
試合に勝つという目的が明確になっているようだったそうです。
どんなチームでも勝ちたい気持ちは変わりないのでしょうが、
何を目指していて、今ここでの試合はその目的のどの地点にいるか。
この目的と目標が分かってるチームと、
そもそも何も考えていないその場を楽しむだけのチームでは、
結果が大きく違ってくるのは、
当然な気がしませんか？
では、なぜ目的と目標が明確だと、
強いチームになるのでしょうか？
例えば、
目的が県で最強のチームになることだとして、
そのための現在の目標が、
この大会の優勝だとします。
この小さな大会くらい勝てなければ、
県での優勝はできないでしょう。
それを分かってて試合に臨むチームは、
勝つための練習をしっかりしてきます。
相手チームのことも調べてきます。
勝つことに執着心があります。
そんなチームが弱いわけありませんね。
仮にバスケの能力が同じメンバーで試合をしたとしても、
両者で試合をしたら、
目的が明確なチームが勝つでしょう。
「明確さは力なり」
という言葉があります。
先が分かると、
今の頑張りがどう報われるのかが分かります。
だから何の迷いもなく突っ走ることができるのです。
その行動に「意味づけ」をすることで、
その行動が加速します。
「目的」＝「その活動で得たい価値」
「目標」＝「その活動のゴール」
これは私がコンサルタントの師匠である遠藤晃先生から
教えていただいた定義ですが、
まず言葉の定義を明確にします。
次に、目的と目標を定める。
それを実現するための行動を考え、
そのプランを実行するのです。
意味が分かれば、迷いはありません。
もう、やるだけです！
あなたの今日の仕事は、
何のためにしていますか？
それは理念やビジョン、
目的や目標と、
どう関係していますか？
ちょっと考えてみるだけでも、
一日の生産性は大きく変わりますよ！
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