金利のある世界
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3742日目
こんにちは!
今日は午後から税理士会中小企業対策部の仕事です。
地域金融機関との意見交換会を岐阜で開催するため、
運営側として関わってまいります。
ちょうど今日と明日にかけて
日銀の金融政策会合が開かれていて、
金利のことについては皆さんも関心が高くなっていますね。
政策金利が1%から1.25%にあがり、
これはまだ始まったばかりだということ。
金利の上昇はインフレと密接に関係しています。
インフレ時に金利が低ければ
人はどんどんお金を借りて経済活動を活発にしていくので
より一層インフレが加速していきます。
だからインフレ率の増減を見ながら金利の設定をしているのです。
この直近一年だとインフレ率は2025年10月が3.0%でしたが、
その後少し落ち着きまして2026年2月には1.3%まで下がりました。
2026年9月の最新のインフレ率は2.1%となっており、
まあ常に物価は上がっていますが、
上がり幅は少し落ち着いてきているということで
金利の上昇は当初日銀が望んでいたペースよりも
落としていってもよいのかもしれません。
この金利がある世界というのは、
実は銀行員の行員さんたちもあまり経験者がいません。
というのも、
バブルがはじけてからというもの、
ずっと金利はないものとなっており、
その頃により前に入行した人は分かるのですが、
今50歳になっている行員でも金利がある社会の経験はないのです。
そう考えると銀行の本業である貸付利息で収益を上げるということが
ようやく実現していく中ですがあまり実感はないのかもしれませんね。
企業経営においては、
物価上昇が先行していくことで
人件費の上昇も待ったなしということで
非常に苦しい経営を迫られています。
国は最低賃金を上げれば
なんとか価格に転嫁していくだろうと思っているのでしょうが、
そう簡単なことではないようです。
銀行が金利を上げるときに、
私たち税理士側がどんな関わりをすると
その上げ幅を下げたりすることができるのか。
その辺りの実態を聞いて来ようと思います。
経営者に寄り添って
関わってまいります。