専門家にはタイプがある
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2385日目
おはようございます!
最近はいろいろなご相談をいただきます(^^)
事業承継のこと、
融資のこと、
売上のこと、
組織の人間関係のこと、
税理士のこと。
税理士のこととは、
私たちは必ずしも税務顧問契約の仕事をしているだけではありません。
企業の監査や公益法人の監事などもしています。
監事の仕事をしていると税務顧問ができないんですよね。
なぜなら、
自分で帳簿を作って自分で監査するという状態になってしまうから。
こちらとしては全部やってあげたいけど
そうはいかなくて残念なケースもあるんですよ。
そんな中で顧問税理士の対応について
ご相談がありました。
お医者様でも専門ってありますよね。
内科、外科、皮膚科、眼科というように
税理士でも実は得意分野が違います。
私のように地域密着でやっていると、
組織再編成のような法人の複雑な税務は
どちらかというと苦手です。
だけど経営者と伴走するように
経営課題に向き合っていくことは得意としています。
苦手というのは言い方が悪いのかもしれません。
何にでも100%できるという方が胡散臭くないですか?
限られた時間の中で本業をして、
さらに勉強して専門分野を深めていきますが、
その幅を広げることってとてもリスクだと思います。
だから得意な人とうまく連携して
お客様のニーズを満たしていけばよいのです。
うちはM&Aについては
実務は自分ではなく日本M&Aセンターさまと提携して
彼らに動いてもらってます。
上手にお互いが得意なことで連携できれば
問題はないんですよ。
でね、
税理士をはじめとする士業には、
弁護士、司法書士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士
など、先生と呼ばれる仕事があります。
そして昔から先生業とも呼ばれるように
士業の側から指導するという前提の関わり方を
している方もたくさんいらっしゃいます。
それが良いとか悪いのではありません。
昔からの流れで今でもたくさんいらっしゃるという話です。
そして相談にいらっしゃった方は
なんとなく先生のように方向性を押し付けられているような
不満を感じておられるようでした。
それは良いとか悪いではありませんが、
相性に良い悪いはあるわけで、
もしかしたら相性が悪いのかもしれませんねとお伝えしました。
税理士として一生懸命仕事をされておられる方ばかりですから、
私は他の先生方を悪く言うことはしません。
でも相性というものはあるので、
どんな関りをしてほしいのかは深く聞いてます。
あなたはどんな人と関わってほしいですか?
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