願望の真ん中
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ953日目
おはようございます!
3月も3週目!
いよいよ確定申告が
終わる週となりました!
まだ気を抜けませんが、
はやく終えて、
次の仕事に行きたいです(^^)
今日の話しは組織の話し。
人との関係性を育むことって
とても難しいですよね。
部下との関りって
どうやったらいいか、
分かりますか?
私はよく選択理論心理学の話しを
しますよね。
実はビジネスにおいて
とても親和性があるのです。
私は5月に試験を受けます。
ビジネス選択理論能力検定3級です。
組織の中のコミュニケーションを
選択理論を使っていくことで
関係性をよくしていくのです。
相手の願望に入るための
コミュニケーションとは
どんなものでしょうか。
まずは基本用語を
お伝えしましょう。
人には5つの欲求があり、
これらを満たすことが
本能で求められています。
逆に言うと、
これらを満たすことが
幸せになることといえます。
この5つとは、
・健康
・愛、所属
・力
・自由
・楽しみ
があるのですが、
さらに詳細な分類もあります。
ちなみに、
生まれながらにして
この欲求のどれが強いのかは
それぞれ違っているのです。
人によって欲求の器の
大きさが違うんですね。
だから、
同じことをやっていても
欲求が満たされている人と
満たされない人がいて、
それぞれ違うんです。
だから、
自分の大切にしたい人が
どの欲求が強いのかは
よく知っておかないと
いけないのです。
そして、
5つの欲求の中心に、
上質世界という願望の世界を持っています。
なりたい自分や夢、
一緒に居たい人などのイメージが
張り付けられている世界を
誰もが持っています。
アルバムのようなものだと
思ってください。
そこにイメージ写真が貼られているのです。
その写真は、
常に張り替えらているんです。
生まれてすぐの赤ちゃんは、
お母さんの写真が上質世界に
貼られています。
成長とともに
写真は増えていき、
張り替えられていくのですね。
大切にしたい相手の
上質世界の中の写真には、
あなたの写真は貼られていますか?
これがズバリ、核心となることです。
貼られていれば、
あなたの関りは
相手に大きな影響を与えます。
しかし、
関りが悪かったり薄かったりすると、
相手の上質世界からは
剥がれてしまいます。
部下が主体的に行動してくれないと
嘆いている経営者の方は、
まず部下の上質世界に
あなたが入るようなコミュニケーションを
取ってください。
そして「仕事」も上質世界に
入るように関わっていきましょう。
上質世界、つまり願望のど真ん中に
あなたや仕事が入れば、
あいては望んで仕事をしてくれるでしょう。
それが願望であり、
その真ん中に入ることが
強い関係性の秘密です。
仕事だけでなく、
夫婦関係は分かりやすいですよね。
相手の願望にあなたがいなければ、
冷え切った夫婦関係だということです。
また、
あなたの願望にも
相手がいないのかもしれませんね。
仲のいい夫婦は、
それぞれが相手の願望に入っているのです。
この考え方は、
特殊なわけではなく、
利他という言葉で表されます。
自分のことばかり考えていると、
利己になってしまいますね。
利他の想いで行動していれば、
自然と相手の願望のなかに
入っているのでしょう。
無意識でいると利己になってしまいますが、
感情的になりそうな時ほど
意識して良いコミュニケーションを取りましょう。
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