メッセージは間違って伝わるもの
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3486日目
こんにちは!
組織の中にはいろいろなルールがあります。
理念に基づいて決められてきたルールも、
ずっとその当初の想いが伝わっているのか、
定期的に確認していくことも必要かもしれません。
あなたは伝言ゲームをしたことがありますか?
前の人から聞いた言葉を
そのまま後ろの人に伝えていくだけの
シンプルなゲームです。
一つのグループは5~8人程度で、
いくつかのグループでどこが正しく伝わったかを競うゲーム。
なんだ簡単じゃないか。
そう思うのですが、
これが見事に間違って伝わっていくんですよ(笑
この伝言ゲームですが、
実際に組織の中でも同じようになっているかもしれませんよ。
というのも、
お恥ずかしながら藤垣会計であったことをご紹介しますね。
うちの事務所では、
自家用車を仕事のために使ってくれた人のために、
距離数を申請してその分のガソリン代を支給する仕組みがあります。
累積の距離に応じてオイル交換やタイヤ代相当も
お支払いする仕組みにしています。
私が勤務時代に理不尽に思ったことは
できるだけ納得感があるような仕組みにしてあげたかったので
いろいろ考えているつもりでした。
でね、
たまたま去年の夏に社用車を買い換えました。
以前のヴィッツは古くて汚くなっていたから
スタッフがあまり乗ってくれていませんでした。
だから今回は中古ですがミニクーパーを社用車として買換え、
とてもよく走るしかわいいし、
ぜひたくさん乗ってほしいとスタッフたちには伝えました。
せっかく買い替えたのだから、
理由もなく自分の車ばかり乗るようなことはやめてほしい、
そんな気持ちがあって朝礼などで話したことがあるような覚えがあります。
そうしたらですね、
最近スタッフから聞こえてきて気が付いたのですが、
こんな仕組みに変わってしまっていたんですよ。
ミニが使える状態なのに自家用車を使った人は
申請をしてもその距離数は却下されてしまう。
スプレッドシートに記載しても削除されてしまうというもの。
ミニを予約できるようにグループウェアで管理してますが、
そのために総務のパートさんが各メンバーに
確認していたそうなんです。
仕事のために自家用車を使ってくれていること自体が
ありがたいことであって、
ましてや使ってくれたときの距離数を
こちらからカットするなんて、、、
そもそもの想いはどこかに行ってしまい、
とても不合理な会社都合なルールになってしまっていたことが分かり、
削除された分で確認できる分については支給することにして、
これからはミニを乗ろうが自家用車を乗ろうが
関係なくガソリン代の精算をしてもらうようにお願いしました。
よかれと思って作った制度も、
ちょっとした雑音(私がミニを乗ってほしいと言ったこと)のために
間違ったルールに解釈されていってしまいました。
こういった現場のことは、
経営者にはなかなか伝わりません。
現場のチーフやリーダー役のメンバーからの情報を
細やかにキャッチアップしていきましょう。
思わぬ状態を早期に改善できるかもしれません。
これって、
理念から考え行動する組織になっていれば
起こりえない出来事です。
まだまだ反応して動く人員がどれほど多いか、
考えさせられた出来事でした。
うちの事例があなたの組織にとって何か参考になったら嬉しいです!