過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2528日目

 

 

おはようございます!

今日は朝から髙山出張。

同じ岐阜県なのに特急に乗って2時間以上もかかります。

夕方帰ってきてすぐにzoomの予定が3連チャンです。

一日頑張ります!!

 

 

さて、

昨日も紹介した書籍の『夢と金』。

ほんと面白い、というか勉強になります。

特に商品開発にあたっての考え方は

めちゃくちゃ参考になりました。

せっかくなのでちょっとだけご紹介しますね!

 

 

例え話が分かりやすかったのですが、

飛行機でアメリカに行こうとしたときに、

エコノミーが20万150席、

プレミアムエコノミー40万40席、

ビジネスが60万50席、

ファーストクラス180万8席

だとしますよ。

そしてエコノミークラスの人が

ファーストクラスの料金を見て

「高すぎるわ!ぼったくりかよ!」

と文句言う人がいるかもしれません。

でもね、

これをエコノミー料金を全席に適用したら、

席数を1.5倍くらいにしてぎゅうぎゅう詰めにしなければ

飛行機の収支が合わなくなるのですよ。

つまり、

現実的に飛べないということ。

 

 

ここから何を学ぶかというと、

ファーストクラスの人がいるおかげで

エコノミークラスの料金が保てているということを

理解しなければならないのです。

安い料金だけだったら飛行機会社は倒産してしまいます。

 

 

これってどの業界でも同じことが言えます。

会計事務所でも同様に、

激安顧問料だけで営業しようとしたら、

めちゃくちゃ件数を増やさないといけないし、

それを超効率的にこなしていかないと

人件費で大赤字になってしまうでしょう。

だから顧問料設定にも低料金から高額料金まで

設定する必要があるということ。

そして飛行機のファーストクラスのように

超高額設定の商品も販売できていかないと

高業績にはならないのですね。

会計事務所の仕事に幅を持たせていく必要があるということ。

藤垣会計でいうと、

相続税の申告、コンサルティングサービス、

経営計画合宿は高額商品であり、

これを一定量確保していけるようにしなければ

経営的に厳しくなっていくのですね。

 

 

書籍の中では、

プレミアム商品とラグジュアリー商品という

二つの高額商品を分けて考えなければいけない理由も

分かりやすい例えで書かれていました。

これも藤垣会計の岐阜未来の会に当てはめると

とても納得のいく内容でした。

応援していただくような意図で

高額チケットを用意していく必要を感じました。

ここは再考していきます(^^

良いタイミングで良書に出会えました!

 

 

それにしても、

何事も自分に置き換えて考えてみることで

見える世界が変わってきます。

同じ話を聞いても何も感じない人と、

置き換えができる人では、

まったく未来が変わってきます。

自社やお客様に置き換えて、

イメージを膨らませていきましょうね!

 

 

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