過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1357日目

 

 

おはようございます!

一日が充実しています。

家族の時間も取れていますし、

お客様やスタッフ達にも

時間を使えている感覚があります。

これもコロナさんの影響ですね。

 

 

さて、

聞いた話ですが、

このコロナの影響で売上が上がらないので

トヨタ自動車や関連企業のデンソー、アイシンなど

一切売り上げ情報を公開しないように!と、

上層部が全社へ伝達したそうです。

相当売上が落ち込んでいて、

それを知った関係者たちの反応に

気を遣ったものと思われます。

 

 

人は数字などの客観的な情報を見ると

その数字に自分なりの考えを

付けたくなるものです。

売上が伸びていれば、

「あぁ、多分あの商品が売れたおかげかな」

なんて勝手に理由を付けるのです。

だから、

トヨタ自動車の売上が

激減していたとしたら、

それを見た無責任な人が勝手に解釈して

吹聴するのでしょう。

だから非公開にしたのでしょうね。

 

 

 

この話しは逆に考えると、

自分が伝えたいことを

しっかりと相手に伝わっているのか?

と気になってしまいます。

人は自分の得意な方法で

自分なりに情報を伝えてしまいます。

それってどこまでいても

自分の伝え方なんですよね。

そうではなくて、

相手に伝わることを前提に、

どうやったら理解してもらえるか、

これを常に考えて話ができていますか?

 

 

なかなかできていませんよね。

うまく相手の立場に立てていないから

ちゃんと伝わらない。

すると勝手に都合よく解釈されてしまい、

こちらの思惑と違った理解になってしまうのです。

 

 

相手に解釈の余地を与えないくらい

しっかり伝えられるために、

自分本位ではなく、

相手目線の伝え方をしているか

今一度振り返ってみましょう。

コミュニケーションのズレは

その立ち位置の間違いから始まるものです。

私もあらためて誠実に取り組みます。

あなたも意識してみましょう。

 

 

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