お年寄りが老後のために貯金をするのはなぜか？
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1450日目
おはようございます！
最近は雨予報ですが雨は降らないです・・
このまま連休の天気も良くなるといいですね！
さて、
私の両親はおかげさまで健在なのですが、
父はもうすぐ７８になります。
春に食事会を企画してましたが、
「俺はコロナでは死にたくないんや！」
と言われて中止となり、
まだまだ元気な父なんです。
でね、
父は年金をもらってるのですが、
毎月しっかり貯金してるわけです。
その貯金どうするのかって聞くと、
「そりゃぁ、老後のために貯めておかなあかんやろ」
と返ってきました。
いったいいくつから老後なんだと思ってるんだろう・・・(^_^;)
真面目か！って言いたくなるほど
生真面目な父なので、
そういう性分なんでしょう。
でも、
一生懸命貯金しても
それは使うためのお金なのです。
ではどうして貯めてしまうのか？
それは不安だからです。
将来が明確じゃないと
人は不安になります。
不安になると
不安を解消しようとするため、
冷静に考えればおかしくても
行動してしまうのですね。
新型コロナウィルスは
私たちの生活に大きな影響を
及ぼしています。
すでに大きな影響を受けた事業者の方もあれば、
これからジワジワとダメージを受ける方も
いらっしゃると思います。
ＧＯ ＴＯトラベルキャンペーンという
新しい支援策が今日から始まります。
感染が広がる中で始まるという事で、
議論はいろいろあるようですが、
観光業を中心とした事業者の方にとっては
何としても収入を戻したいと考えるところ。
ぜひコロナ対策をうまく実施しながら、
このキャンペーンが活用されることを望みます。
でも、
旅行代理店の方、
旅館・ホテル業の方、
その周辺業務のお土産販売や
建設業の方まで、
先行きが見えないことから
漠然とした不安に襲われていることでしょう。
お金の流れが見えないと
余計に不安になるものです。
自社はいつまで大丈夫なのか？
どれだけ売上ができたら持つのか？
そういった仮説からシミュレーションすることで
不安から解消されます。
現状把握と最悪のシナリオ、最善のシナリオを
確認できるだけで違うものです。
不安はいつまでたっても消えません。
コロナがなくなっても不安は残ります。
その不安と上手く付き合うしかないわけで、
行動することでその不安を払しょくしていきましょう！
話しは変わりますが、
藤垣会計事務所と㈱ハーモニークリエイション様の共催で、
8月に4回のセミナーを開催します。
オカネとヒトに焦点を当て、
今後の会社経営の指針を見つけ出すきっかけを
このセミナーでつかんでください。
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