過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1449日目

 

 

おはようございます!

昨日は蒸し暑かったですね~

ランチに幹部スタッフたちとミーティングしました。

お客様のお店の名物、

「ヤバいチーズバーガー」

をいただき、

超絶満腹となりました(^^)/

お肉がギッシリのチーズバーガーに、

チーズフォンデュのチーズがかかってます(笑

ヘルシーなサラダとお肉のセットもありました。

おススメです。

ぜひお立ち寄りください!

☟☟☟

チーズミートマニア クーデター

 

 

さて、

日々の仕事の中で

トラブルってありますよね。

自分のミスや段取り不足、

相手の失敗や情報伝達がうまくいかない、

お客様とのコミュニケーション不足だったりと、

理由はいくつでも出てきます。

 

 

私がチームビルディングコンサルタントとして

会社を見るときに意識するのは、

こういった表面に現れたことではなく、

その根底にあるものを見ようとします。

だからいろいろ質問をします。

質問された側は、

その意図が分からないから

不思議そうな顔をすることがありますが、

その意図はもっと深いところにあるものを

見ようとしているから。

そのフレームワークを

ちょっとご紹介しますね。

お役立てください。

 

 

組織を勉強すると

必ず出てくる学習する組織という書籍。

とても分厚い本で、

言ってる内容もチンプンカンプン・・・

でも、

チームビルディングの勉強に通ったときに

講師の先生からエッセンスを学びました。

私が一番感動した内容が

氷山モデルという考え方です。

 

 

氷山って、

海面上に見えている部分って

上の写真のように、

ごくごく一部なんですよね。

ほとんどの部分は海面の下に隠れています。

先程の仕事のトラブルを

この写真に例えてみると、

よく分かります。

 

 

書類を上司に提出したけれど

間違えていて指摘を受けた。

この事実だけを捉えると、

これが表面に見えている氷山の一角に当たります。

でもね、

もっと深い見えていないところに

大きな原因があるのです。

 

 

氷山モデルを図にしてみましょう。☟

おもてに見えるものは

「できごと」ですね。

その下にある

「時系列パターン」

「構造」

「メンタルモデル」

という各ゾーンがあります。

時系列パターンとは、

その問題が起きるパターンって

一定のタイミングがないでしょうか?

例えば、

月末の忙しいときにミスが起きる。

毎年12月になると決算と年末調整が重なって

ミスが多くなる。

給与計算の送られてくるのが

予定通りだと問題ないけど、

予定がズレてギリギリでやっているときに

ミスが多発している。

などのように、

この問題が起きるときには

きまって一定のパターンが

あるのではないでしょうか?

だとすると、

そのタイミングが分かっているわけだから、

よくよく注意して取り組んだり、

対策を打つことができるんですね。

 

 

 

次に、

「構造」

です。

コンサルタント的には、

この構造を見極めて直していきたいと

考えるゾーンがこの構造なのです。

ミスが多い時系列パターンが分かったとして、

そのとき注意を払って

頑張って乗り切ろう!

では、なかなか乗り切れるものではありません。

タイミングが分かっているなら、

そのやり方や構造、仕組みを変えることで

そもそもそんな問題が起こらないような

仕組みを作ることがよいのです。

構造から変えることができれば、

頑張らなくても、

問題は起こらないのですから。

一番ここが組織としては

生産性が上がるポイントなのです。

だから仕組みを作るという事は

とても大きな価値があるのですね。

 

 

最後に

「メンタルモデル」

というゾーンが一番下にありますね。

正直、ここの部分は時間がかかります。

なぜかというと、

メンタル、

つまり価値観の領域に入るからです。

人それぞれもつ価値観って

ばらばらですよね。

でも理想を言えば、

同じ共通の価値観で仕事ができることが

一番幸せを感じるし、

共感できる仲間がいるので

仕事そのものが楽しくなります。

ここを目指せれば一番良いと思うのですが、

短期的な取り組みでは

メンタルモデルは変えられません。

3年、5年、10年のスパンで

取り組んでいく必要がありますね。

 

 

あなた自身が問題の本質が分からない、

なぜ自分は上手くいかないんだろう、

と客観的に見えにくくなってしまっていたら

ぜひこの氷山モデルを参考に、

自分に当てはめてください。

自分のことは鏡がない限り見えません。

だからこそ、

こういうフレームワークを使って

客観視するのですね。

時系列パターン、

構造が見えてこれば、

問題は直せるはずですよ(^^)

 

 

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