行動スタイルの活かし方
こんばんは!
昨日お話しした行動スタイルの話をしましょう。
実は以前に事務所のリーダーが
自身のメンバーがいきなりリーダーの自分を飛ばして代表の私に
「突然で申し訳ありませんが明日面談してもらえますか」
と自分の困っていることを相談してきたことがあり、
ちょっと戸惑っていたことがありました。
どうして突然自分を飛ばして意見を言ったりするのかと
ちょっと怖さも感じたと言ってましたが、
その答えはまさに昨日お話しした行動スタイルにあったのです。
行動スタイルとは、
・自己表現性
・自己主張性
・柔軟性
この強さと弱さは人それぞれの特性であり、
良い悪いではありません。
この強弱でその人の特性が分かるのですね。
冒頭の話しのメンバーの行動スタイルを聴くと、
自己表現性は低い、
自己主張性が強い、
柔軟性が低い、
でした。
そしてそれぞれの事例を紹介してグループシェアをしてもらったときに、
彼女はこんなことをシェアしてくれていました。
「わたし、急に予定が変わるとか、
ほんとに無理なんですよー」
自己表現が低いから、
わざわざ自分の気持ちを表現してくれないなかで、
自分の考えがはっきりした自己主張の強さがあり、
それを変えられない柔軟性の低さから、
もうトップに掛け合うしかないとなったみたいでした。
これってそのメンバーの特性をあらかじめ把握できていたら、
自己表現が低いから細目にどんな状態かを聴いてあげることで
いきなり行動してしまうことは無くすことができるでしょう。
自己主張や柔軟性はなんともなりませんが、
考え方の違いなどは事前に何度も説明することで
少しは軽くすることができるかもしれませんね。
相手を知るだけで戸惑ったり怖さを感じることなんてないのです。
人の思考スタイルと行動スタイルはそれぞれ違うからこそ、
自分と異なる人のことはあまり理解できないのです。
だから特性をあらかじめ理解しておくことが
コミュニケーションを良好にできる秘訣なのです。
あなたは周りに困ったと感じている人はいませんか?
その人は困った人ではなくて、
ただ自分と特性が違うかもしれませんよ(´▽`)