有給休暇
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3418日目
こんばんは!
明日は事務所の賞与支給日です。
午後からスタッフと面談しながら
賞与をお渡ししますが、
うちの賞与は現金支給しているので
みんな楽しみにしていると思うと
私も楽しくなります(´▽`)
そして今日のテーマは有給休暇ですね。
私が大学を卒業してからの感覚でいうと
もう古すぎるという状況なんだと思いますが、
本当に昔は有給休暇を取ることはできませんでした。
勤務時代の会計事務所では、
同僚が旅行でお休みをもらうために大先生に
お願いしたときに、
「お前、会社辞めたいんか!?」
って蹴とばされそうなアクション付きで言われたそうです。
なんとかオッケーをもらってましたが、
私は冠婚葬祭や税理士試験、病気の時、新婚旅行の時以外では
一度も有休をとったことはありません。
同年代のスタッフで勤続20年以上皆勤賞だった人がいましたが、
当たり前すぎてめずらしいとも思いませんでしたね。
最近では有給が当たり前の時代になっているんですかね、
スタッフたちも好きなように有休をとってます。
でもね、
うちの事務所ではまだまだ規定通りにフルで取れるほど
余裕があるわけではありません。
有休を取らなければならない日数5日が義務化に伴って
6日は取ってくださいというように変化したのが
何年前でしょうかね。
実際に満日数だと20日ですが、
そんなに休まれたら人員や給料の金額のバランスが
崩れてしまいますね。
6日は取ってくださいと言いつつ、
研修に行く日や税理士試験や病気の場合や
冠婚葬祭などは6日に含まないようにとしていますので、
いろいろなことがあったときには
年間10日以上有休を取得している人もいますね。
社員の満足度という意味では
もっと休暇が取れるようにしていかないといけません。
そのために社員の生産性を上げることが不可欠となります。
能力を上げることは当然ですね。
仕事ができないのに休暇ばかり取るような人材は
人財ではなく人罪という企業にとっての重荷となってしまいます。
自分の給料の3~5倍の粗利を稼げる人を育てることが
幸せな社員を増やすことに繋がるのです。
人財育成は実務だけではありません。
もちろん実務ができないようでは
話しになりません。
まずは一人前に仕事ができることが
休暇を自由に取れる第一歩でしょう。
そして例えば資格です。
私たちは国家資格で守られています。
だから税理士資格を持つことはとても大きな意味があります。
実務がどれだけできても、
資格者がいなければ事務所は開業できません。
また、
税理士資格があっても実務ができても
経営はできません。
私はアチーブメント社で経営を学びました。
高業績と良好な人間関係を両立する企業を作ることを
今でも学んでいますが、
重要なのはこれは経営者だけが学ぶのではありません。
社員一人一人が経営者マインドを持つことが
本当の幸せな社会人生活を築き上げることができるのです。
多くの人は会社が自分を幸せにしてくれるとか、
誰かに言われたことをしているだけだったりと、
依存的に生きています。
でもちゃんと経営者マインドを学べば、
自分の人生は自分で描き実現できることが分かるのです。
真の幸せを手に入れるためには
物事の本質を学ぶ必要があるのです。
こういった人財育成を通して、
事務所の高付加価値商品を提供できるようになり、
ようやく少ない人員で高い業績を上げられる事務所になり、
その時にはじめて自由にたくさんの休暇を
楽しむことができるようになるのでしょう。
今の人員不足でさらに経験不測のメンバーが多い中では
自由に好きなだけ休暇を取られてしまうと
仕事が回らず周りに迷惑をかけてしまう状態になります。
そういう状態から早く脱却できるよう、
新しいことをもっと導入していき
生産性を高めていきたいと考えています。
もう少し頑張った先には
もっと働きやすい職場環境が得られることが見えるよう
しっかり事務所戦略を描いていきます!
メンバーを幸せにするために、
頑張ります!
想いがあふれて長文になってしまいました💦