3つある人の行動スタイル
こんにちは!
今日はJPSA岐阜支部の定例会が開催されますので
早めにブログを書いております(^^)/
今日は月に一度の事務所の全体MTGでした。
これから毎月私が研修をしていくことにしまして、
初回ということでコミュニケーションの研修をしました。
コミュニケーション研修というと
話し方の研修だと思われがちですが
そうではありません。
コミュニケーションのポイントは
まず自分を知り、
そして相手を知ること。
これができていればある程度は良好にコミュニケーションが取れるのです。
まず人には4つの思考スタイルがあるということ。
A 論理理性脳
B 堅実計画脳
C 感覚友好脳
D 冒険創造脳
この4つのバランスがその人の思考スタイルとなっています。
私はAが一番高く、次にBが高いので、
AB優勢脳ということになります。
分析や計画、実行が得意なタイプなんですね!
反対にCとDは少ないんですよ。
そうなるとCが高い人からはAが高い人は冷たく見えたりするんですね。
淡々と数字を追いかけるのが得意だから、
人間関係を後回しにしがちだと感じられるのです。
でもこれは思考のスタイルが違うだけであって、
性格がどうこうではありません。
相手の思考スタイルに合わせたコミュニケーション方法があるので、
それを踏まえて自分が変えていけばいいのです。
だから思考スタイルを知るのはとても大事なのですね!
そしてタイトルにもある行動にも3つのスタイルがあるのです。
1.自己表現性
2.自己主張性
3.柔軟性
自己表現が高い人は自然と感情を表現してしまう人です。
料理を食べて、
「おいしいなー」
と自然に話している人。
これは自己表現が高い人です。
自己表現が低くても表現していないだけでちゃんと考えているので、
自己表現の高い低いでこちらから声をかけるのがよいです。
そして自己主張性については
これが分かっているともっと効果的になります。
自己主張というのは自分の選択を主張して相手にも求めていく人です。
自分の思う方向に空いてお動かしていくタイプが自己主張が高い人です。
ちなみに自己表現が低くて自己主張が高いとどうなるか?
みんなで話し合っているときは何も言わなかったのに、
意見が決まると
「私はそれは好きじゃないから外れます」
と言ってさっさといなくなってしまう人。
みんな呆気にとられるかもしれませんが、
自己主張が高いと事前に分かっていれば、
先に意見を聞いてあげることで、
あとでどんでん返しのようなことはないのです。
3つ目の柔軟性は、
相手に合わせられるかどうかという指標です。
柔軟性が低い人は相手の意見を取り入れやすく、優柔不断な点もあります。
柔軟性が低いと頑固だと言われたりして融通は聞きませんが、
判断が早く迷いがないということも言えます。
こうやって相手の思考スタイルと行動スタイルがわかっていると
この人にはこういうスタンスで関わって、
あの人にはこうやって関わろうと、
効果的なかかわり方ができるようになります。
自分と相手を知ることで組織が上手く回り始めますので
気になる方はお気軽にお声掛けください。
企業研修をすることもできますよ(´▽`)