過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

年末が近づいてくると、

慌ただしくなるのですが、

楽しみが一つあります。

手帳選びですね。

来年の手帳が発売されるのが、

9、10月頃が多いんですよ。

来年の手帳はもう準備してるのですが、

手帳の作者の方のセミナーがあるので、

今度参加する予定です。

 

 

もともと手帳を含めた文具など、

凝り性なので、機能的なものや、

便利なものを使ってみたくなります。

手帳に関しては、

手帳関連の書籍が

多数出版されてます。

一時は、かなり読み漁りました。

 

その中でも好きだったのが、

ワタミの渡辺美樹さんの

「夢に日付を」です。

やりたい夢を実現させてきた

渡辺美樹さんの考え方や、

手帳の使い方が綴られています。

目標達成のためには、

絶対必要な視点が語られています。

 

 

ただ、ふと思うんですよ。

私自身の経験でもあるのですが、

こういった成功した人の書籍を

読んで実践してみても、

ほとんどが同じようには

上手くいかないです。

 

成功者の陰には、

その何倍、何十倍の

上手くいかなかった人が

いるわけです。

その一部の成功者の考え方は

もっともであり、正しいのだけれど、

本人が言ってることを

そのままやっても、

うまくいく保証は

どこにもないんですね。

その使う人とは別人ですから。

 

 

渡辺美樹さんが悪いとか

言いたいのではありません。

成功者は、自分ができたことは

ほかの人もでいるはずだ。

と思い込む傾向があります。

私は、渡辺社長って、

ものすごい努力の人だと思います。

半端なく努力されてきました。

それは、とても素晴らしいことです。

 

しかしその思いが、ワタミ社内で、

「努力が足りないことは、

いけないことだ。

頑張ればできるはずだ。」

みたいな社風になっていき、

これがブラック企業と

呼ばれた本質的な理由

だと思うんです。

 

ブラック企業

 

自分ができたからといって、

他人ができるわけありません。

そうだとしたら、

誰もがオリンピックで

金メダル獲れるじゃないですか。

同じメニューで練習しても、

人それぞれ個性があって、

それぞれに違う反応が

出るんです。

だから上手くいかない。

それがドラマになるんですよね。

 

金メダリスト

 

誰もがそれぞれの

個性を持っています。

最大の成果を上げる組織とは、

それぞれの社員の個性が

最大限生かされる仕組みが

できている組織です。

たまたま個性が生かされたの

ではありません。

あなた以外の、周りの人たちの

役割を考えて行動したことがありますか?

 

私は、みんなが生き生きして働く、

そんな組織をつくるお手伝いをしたいです。

 

 

 

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