過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2324日目

 

 

おはようございます!

昨日は事務所の業務の仕組みづくりの

コンサルティングを受けていました。

税制改正でも話題になっている電子データ保存など

いままでの紙ベースの仕事から

ペーパーレスの仕事へ、

どうやってシフトしていくのかが

キーポイントだと考えています。

 

 

事務所の中の仕事を回すことについては

もうペーパーレスの仕組みが出来上がっています。

でも、

私たちの仕事はお客様のところから

資料をお預かりしてくることから始まります。

製造業に例えると、

帳簿資料は仕入や材料と言えますよね。

その仕入れが整っていないと

製造工程でとてつもない時間を浪費してしまうのです。

ペーパーレスで順序だてて資料がお預かり出来たら

とても効率的な仕事はできていくでしょう。

しかし、

お客様の行動は私たちがコントロールできる範囲を

少し超えているのですね。

 

 

だから、どうするのか?

諦める?

諦めて元のやり方を続けますか?

 

 

考えることができるのが

人間の他の動物と異なることです。

新しいやり方を考え、試してみて、改善する。

この繰り返しの中で仕組みが良くなっていくのです。

 

 

今年の年末調整では、

去年とやり方を大きく変えたところがありました。

しかし、

本質的な問題を見失っていたため

結局思ったような資料が集まらずに

後の対応に苦慮しています。

表面上の問題の奥にある本当の問題を

見つけることが第一。

その問題は簡単に解決できないことの方が多いでしょうが、

時間を掛けてでも進めるのかどうするかを

検討するしかありません。

そうしなければ、

毎年異なるやり方を試してみては失敗して

毎回ゼロベースでやり方を考えるという

大きな労力だけがかかるという羽目に陥ります。

 

 

問題の本質を見極める。

経験と感覚も必要ですが、

表面の現れたことに追われている限り、

いつまで経っても楽になることはありません。

みんなで取り組んでいきましょうね!

 

 

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