過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ761日目

 

 

おはようございます!

今週はスタッフ二人が三日間の

研修に参加しています。

学びの中からどんな気付きを得て

どんな変化があったのか、

しっかり受け取っていきたいです。

 

 

相手の変化というのは、

よっぽど大きな変化じゃないと

なかなか気が付くことはできません。

よくありませんか?

家に帰って奥さんに

「ただいま」

と声をかけた後で、

唐突に怒られたこと。

なんで怒られたか考えていると、

理由は奥さんの髪がカットされているのに

気が付かなかったことだったり。

 

 

相手の変化に気が付くということは、

それだけ本人のことを見ていないと

気が付くことはできません。

だって、

変化の前と後でギャップがあり、

そのギャップの大きさで

気が付くわけです。

そもそも変化前の状態を

見ていなければ、

変化の後を見ても、

何が変わったか分からないのです。

そういう意味では、

日頃からよく見ていないと、

つまり

常に愛情をもって接していないと

気が付くことができないのです。

 

変化 

 

 

 

昨日は少しシリアスな話をお聞きしました。

この話を聴いて相手の変化を見逃さないことの

重要性を再認識しました。

その方が昔コンサルをしていたときのことです。

新しいクライアント先の社長との打合せが終わり、

家に帰ろうとしたときに、

「お送りしていきましょうか?」

と聞かれたそうです。

しかし自宅とその会社は少し遠くて、

車で片道1時間以上かかるんです。

そんな長時間の運転をさせるわけにはいかないと、

「いや、自分で帰れるから大丈夫です。」

とお断りされたんだそうです。

そして数か月して連絡が来ないと思い、

その会社に電話をしてみると、

なんとその経営者の方は

亡くなられていたんだそうです。

その時に思われたそうです。

「あー、あの時送るといったのは、

 私に何か相談したいことがあったんじゃないか」

ってね。

普通ではありえない距離の送迎を

しようというのは、

普段のその経営者の方を知っていれば

何か変だぞって感じたでしょう。

しかしまだお会いして間もない関係だったこともあって、

そこまで気が回らなかったんだそうです。

 

 

 

変化を気が付く人になるのは、

私にもまだまだ難しいのですが、

普段からよく見ていてあげることが

そのコツだと思うので、

意識して見てみることにします。

あなたは人の変化に気が付く人ですか?

大事な人こそ、

よく見ていてあげてくださいね(^^)/

 

 

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