価格の決め方
こんばんは!
値決めは経営そのものだと言われますが、
あなたはどうやって商品の価格を決めておられますか?
多くの人は
原価からの逆算で決めているのではないでしょうか。
例えば、
仕入れが6000円だから売価は1万円とか。
粗利率をある程度考えて仕入れから逆算する方法です。
私たち税理士だと、
どれだけの時間がかかるかで人件費から逆算して
報酬額を決める場合が多いんですよね。
でもね、
これではダメなんですよ。
もう一つの方法は、
競合他社との比較で決める方法です。
ライバルのA社が1万円だからうちも1万円にする。
これだと自分で決めていないので
利益がちゃんと確保されるのかどうか分からなくなります。
だからこの方法でもダメなんですよ。
今私が参加している飯島彰仁さんのCXO講座の勉強会で教えていただいたのは、
価値から逆算して価格を決めることが大事だということでした。
自分の最高のサービスを使ってお客様が得られる価値がどれくらい高いのか。
その基準から金額を決めることが、
お客様にとって最高の価値が得られ、
さらにはこちらにも高い報酬が得られることになります。
自分の損得勘定だけで価格設定をしてしまうと
自社の理念に基づいたサービスではなくなってしまう可能性があります。
つまり、
儲かる商品を作ろうとしてしまうからです。
そうではなくて、
本当に提供したいサービスを理念からの逆算で提供することが
お客様にとっても喜んでいただけるのでしたら、
お互いがWINWINとなって最高な状態となるのです。
だからね、
藤垣会計でも本当にお客様が喜んでいただけるようなサービスを
形にしていく中でその価値をあらためてお客様に確認していこうと思っています。
まずは価値提供からです。
しっかりサービスを作り上げていきます。
毎月の経営報告と経営計画が肝だと考えております。
興味がある方はぜひお声掛けくださいませ(´▽`)