税理士に嫌われる経営者
こんばんは!
今日は私が所属する名古屋税理士会の
本会の合同部会と懇親会でした。
直前2年は本会の役ではなく政治連盟のお役だったので
久しぶりの懇親会でした。
これで部会の役員は4期目で7~8年目になります。
以前にお世話になった各支部の先生方など
たくさん顔見知りができていて、
あー、こうやって楽しくなっていくんだって感じました。
懐かしい皆さんとたくさん話ができて
楽しい時間でしたがまた名古屋の税理士会まで
定期的に通うことになりました。
お役はしっかり全うしたいです(^^
さて、
うちの奥さんがネットサーフィンしていたら
税理士に嫌われる人の特徴というサイトがあったそうです(笑
「へー、そうなの」
って言いながら話しを聞いてみました。
あなたはどんな人が嫌われると思いますか?
答えはほぼ私の思考と同じでした。
まず第一位は、
脱税思考の経営者。
勤務時代のクライアントの中には
「税理士なんて税金を安くするために雇っているんじゃないか」
と当たり前のように言ってくる経営者がいました。
それが節税の範囲であればいいのですが、
経費にならないような支出を無理やり
経費に入れさせようとする人が昔はいたんですよね。
それくらいならまだかわいいですが、
脱税を支持してくるような経営者も世の中に入るのでしょう。
うちの事務所では即契約解除してますので
今は本当にちゃんとしたお客さましかいない中で
仕事ができているのでありがたい限りですね。
これが当たり前と思わないように感謝いたします<(_ _)>
その次は、
税理士をこき使おうと思っている経営者。
具体的には、
「税理士なんて2,3万払って
資料を丸投げしてればいいんだよ」
なんて言っている経営者ですね。
面倒な仕事は自分でしないくせに、
格安の顧問料で仕事をさせようとする人です。
今どきの相場観がない経営者は今でもいるのかもしれませんね。
どんどん物価や人件費が上がっています。
月額2、3万円でお願いできることなんて
ほとんどありませんよ。
もう相場は6万~8万とかに上がっていきます。
記帳代行の料金とは別途で
顧問料を5万とか6万とかかかる時代ですよ。
だから仕事を丸投げなんてしようものなら
記帳代行料だけで5、6万円してしまうでしょう。
そんな考えの経営者の相手をしてくれる税理士は
独立したてで仕事がない若手税理士くらいでしょう。
そんな若手税理士も数年すれば忙しくなって
顧問を切られてしまうでしょうね。
経営者と税理士は対等な関係です。
私たちはお客様の税務・会計を通じて
経営をサポートすることによって、
企業の発展に貢献することが役割だと思っています。
下働きをするのが役割ではありませんし、
脱税なんてありえない話ですよ。
税理士にもタイプがありますので、
相続専門だったり、
法人特化、
不動産経営特化、
補助金に強い、
などなどそれぞれの税理士の強みがありますが、
共通して上記に掲げたことは当てはまります。
これを読んでくださった経営者の方には
こんな方はいらっしゃらないでしょうけど、
私はこうやってブログを書くことで、
最初からそういう人が来ないような仕組みを作っています。
気が付いたら本当にそういう人とは
会うこともなくなりました
お互い理想とする方と仕事ができるよう、
環境づくりをしていきましょうね!