社員のやる気
こんばんは!
今日は夕方から所属しているJPSA士業部会で
zoomで勉強会でした。
講師は南青山アドバイザリーグループの仙石実先生でした。
離職を防ぐ!AIを活用した報酬制度評価制度
というテーマでした。
仙石先生が開発されたエンゲージメントストックという
サービスを活用して社員のモチベーションを引き上げていくというもの。
大手社労士法人にも導入されたということで
どんなふうに活用されているかもシェアがありました。
このシステムは、
本人が頑張ったことと組織が求めることを
重ねていくために、
ポイント制にして一定期間を過ぎると
社員のタイミングで引き出すことができるというものでした。
入社3年まで定着するまでの間は
ポイントをためるだけで、
その後で引き出すことができるんだそうでした。
ポイントには、
例えば、
社内のイベントに参加すると〇ポイント、
ある資格を取ると〇ポイント、
といった風にポイントが増えてきます。
またポイントが見えるようになっていて、
スマホですぐに確認できるんだそうです。
自分でいつでも見られるというのも大事ですね。
思い出したのは、
藤垣会計で最初に作った評価制度のことでした。
項目が多すぎたのでこの評価制度は使わなくなったのですが、
でも組織が求めていることを評価の項目に入れようとして、
事務所が設定した福利厚生イベントの出席率というものを
評価項目にしました。
そしてそれはスプレッドシートでいつでも
見られるようにしていました。
他の評価項目も同様に見られるようにしていたのを思い出しました。
それをいつも誰かが見ているかというと
案外誰も見ていないかもしれませんが、
いつでも見られる状態にしていることが大事だと思ったんですね。
当時は福利厚生のイベント出席率は90%以上だったと思いますが、
今は、、、半分ちょっとくらいでしょうかね(^^;
この5年ほどの間に社会情勢が大きく変わりました。
無理やり営業時間外のイベントに参加させることは
できなくなったんですね。
給料払って懇親会をするのも変なので、
そこまでして参加させるつもりはありません。
でも組織の繋がりを強くしたいという想いから
食事会も年に何度も企画しています。
そういう意図も感じてもらえると嬉しく思うのですが、
いろんな人がいて当たり前の時代になりました。
みんなが参加したいと思えるようなイベントにしていきます。
AIの活用については
評価制度の世界にもどんどん広がっていくのだと感じています。
組織側のことだけでなく、
社員の立場に立って頑張りたくなる仕組みを作ることが
大事なんだと感じた勉強会でした。
あなたの会社の評価制度はいかがですか?