え!保険がもらえない!?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2374日目
おはようございます!
最近は少し暖かく感じますね。
大寒波が落ち着いてきたからかな。
さて、
あなたはご自身が加入されている保険、
ちゃんと把握されてますか?
保険と言っても、
生命保険、損害保険があって、
さらに
医療保険や自動車保険、地震保険、
ゴルフ保険までありますね。
とても種類がたくさんあるんです。
さらに、
大手保険会社は合併を繰り返したため、
SOMPOひまわり生命とか、
損保か生保かどっちなんだい!って分かりにくいです(^-^;
話しは変わりますが、
今から28年前に起きた阪神淡路大震災のことを
覚えておられるでしょうか?
まだ生まれてないって人も多いですよね。
早朝に起きた地震でしたが、
岐阜でも大きな揺れで目が覚めた人が多かったそうです。
私は熟睡しててまったく気がつきませんでした💦
でね、
震災では多くの方がお亡くなりになられました。
そのときに生命保険ってどうなったか知ってますか?
保険には約款というものがあって、
いわゆる規則ですね。
「地震津波の際には支払わないことがあります」
そう書いてあるんですよ。
なぜなら大震災時に何十万の人が対象になったら
保険会社が保険金を支払いきれなくて
倒産してしまうかもしれないからです。
しかし、
阪神大震災の時には保険金は支払われたんです。
ただし、
半分だけでした。
何が半分だけだったか?
1億の保険が5000万だったということ?
いいえ、違います。
もらえた人はちゃんと1億もらえました。
もらえない人は0円だったということです。
え?
どういうこと???
と不思議に感じますよね。
答えは、
保険の制度の問題にありました。
保険は請求主義なのです。
請求すればもらえますが、
請求しなければもらえないのです。
自動的に支払われるのではないのです。
阪神大震災の時には
火災でみんな燃えてしまったんです。
証書も燃えちゃった。
またご夫婦ともお亡くなりになった場合は
お子さんは保険の存在なんて知りませんよね。
ましてや親戚のおじさんが
どこの保険会社に入っていたかなんて
知るはずがありません。
だからちゃんと保険のことを整理しておかないと、
そして分かるようにしておかないと
せっかく入った保険も使われずに終わってしまうんですよ。
ちゃんと家族で共有しておくこと。
これがとても大事なのです。
あなたもどこの保険会社で何を契約しているか、
家族で共有しておきましょうね!
最新情報を無料でゲット