構想する力
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2393日目
おはようございます!
今朝はちょっと遅めのブログ更新となっています(^^;
こんな日もたまにはあります。
さて、
人にはさまざまなバイアスという思い込みがあります。
例えば、
自分は大丈夫だと根拠なく思ってしまうバイアス。
このおかげで東北の大震災のときに
逃げ遅れた人がたくさんいらっしゃると聞きました。
テレビで観ている世界が現実として
目の前にあるんだって信じられないことって
ありますよね。
また、
人は自分の都合のいいところに意識が行きます。
例えばショッピング。
欲しい気持ちばかりが先行してしまい、
買った後でそんなはずじゃなかったと言い出します。
でもちゃんと事前に説明を受けたんです。
しかし覚えていない・・・(^^;
そんなことありませんか?
人には制限的パラダイムといって
過去の自分に起きた出来事や関わってくれた両親や先生の影響で
価値観レベルで自分の世界を構築しています。
でね、
ビジネスの話をしますが、
特に日本人はゼロから1を生み出すことが苦手です。
例えば何か新しい研究アイデアを検討しようとしたときに、
まず最初に図書館に行って調べたり、
ネットで検索して情報収集しようとしますよね。
なにかを構築するためにはゼロから生み出すことが必要になるので、
人の既知のものを調べることは無意味なのです。
ゼロからアイデアを出して様々な可能性を検討して
新たな方法を構築していき、
最後に図書館で過去にこのアイデアが発表されていないかを
確認に行くのです。
順番が逆なんです。
事務所の中でもDXに向けた取り組みを
プロジェクトで検討してもらっています。
これも自分たちがちゃんと考えつくして
現場で何をしているのかというところまで
落し込んでいかないと、
表面的なもので終わってしまうかもしれません。
構築する力は
仕事を通してトレーニングのように身につけるしかないので、
現場でなにかを生み出す役割をもらったら
チャーンス!と思って取り組んでいきましょう。
成長のチャンスですね。
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