過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2431日目

 

 

おはようございます!

昨日は藤垣会計の確定申告の振り返り会をしました。

今年はお客様が増えたり、

譲渡の申告件数が増えたり、

贈与税の申告件数も増えていて大変でした。

でも大変な原因はそこにはなくて、

全体の業務バランスに偏りがあったことが

一番大きな原因だったと考えています。

 

 

昨年はベテランのスタッフを含む3名が退職され、

新卒2名を含む5名が入社されました。

一人のベテランが担当していたところを

どうやって補うかというのは会計事務所では結構難しいのですが、

藤垣会計では製販分離といって

人に仕事をつけるのではなくて、

仕事に人をつけていくという発想のもと、

役割分担を分けてチームで一つの仕事をする方向にしていたおかげで

何とか乗り越えられました。

それからもうすぐ1年になりますので、

ようやくベテランの退職後の流れが一巡したことになります。

 

 

とはいえ、

最初に挙げたように業務バランスが大きく偏ったおかげで

知識や経験があるスタッフたちに

大きなしわ寄せが行ってしまいました。

これは来年に向けて改善していきます。

 

 

また自分の仕事を思い切って分離させて

人に依頼できるメンバーは多くの仕事を

計画通りに進められましたが、

それが苦手なスタッフは結構最後まで苦労してました。

仕事を一つの大きな塊のままで取り組んでしまうと

計画ってほぼほぼ上手くいかないんですよね。

大きな石を細かく分けていけば、

そのプロセス管理ができるようになり、

部分的に人に委任することも可能となります。

この辺りは各人ごとの特性にもよりますので

メンバー達に任せずに事務所の全体を見ながら

仕事の振り分けをしていく必要があるのでしょう。

 

 

また、

一つ一つの改善点がたくさん挙がってきました。

これらも一つ一つを現場視点だけで改善してしまうと

大きな流れからズレていってしまう事があります。

本来目指すゴールから逆算して、

直すべき方向を間違えないよう整理していきたいですね。

ミクロの視点とマクロの視点、

どちらも使いながら来年に向けて早い時期から取り組んでいきます。

 

 

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