過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2538日目

 

 

おはようございます!

昨日は半期に一度の賞与の支給日でした(^^)

うちは開業当初から賞与の支給は現金でおこなっています。

これは先代の先生の時からの流れでもあるのですが

社員の立場になった時によく分かるのです。

先代の先生から給料をいただいていた頃は

ずっと前は現金支給でした。

でも途中から給料は振込に変わりました。

その時感じたのは、

毎月奥さんに現金の給料を渡すときに

「お疲れさまでした!ありがとう^^」

と笑顔で言ってくれていたのが

振込みに変わったら給料明細があるだけです。

ありがとうの重みが小さくなったと実感・・・

どこか寂しかったんですよね。

でも賞与の時だけは現金支給でいただいていました。

その時はやっぱり嬉しかったですよ。

家族に喜んでもらえるから。

 

 

こういう経験があり、

今も賞与の支給は現金と決めています。

経理担当者が細かい端数の準備が大変だということで、

1,000円未満の端数は次の給料に加算して振り込んでます。

そうすれば準備するスタッフの手間は

大きく削減されますよね。

 

 

そして今年の賞与からは

メンバー達に毎日記録してもらっているMQという

自分がどれだけ仕事をこなしたかが分かる指標で

一部強弱を付けさせてもらいました。

自分の給料の3倍は売上を稼ぐというのは

私がこの業界に入った頃から言われていました。

自分の給料以外に間接経費がかかりますから、

全員の目標値は3倍となっています。

MQで計算するメリットは、

全スタッフが同じ指標で頑張った分を

数値化できることです。

売上で見ていこうとしたら、

お客様窓口担当者は自分の給料の5倍とか

一つの指標はできますが、

社内のメンバーがどれだけの売上を稼いだかは

よく分からないのですね。

 

 

MQだと全員が事務所のMQをどうやって分担して

獲得したのかということが一目瞭然なので、

貢献してくれたメンバーには

当然多く賞与が支給できるというわけです。

これによって、

ある程度の客観性が生まれるので、

評価を受けたいと思えば

頑張って多くの仕事をこなすために

スピードを上げるか、

手戻りがないように質を上げるか、

調べる時間を短縮するために知識を身に付けるか、

などが必要になってくるのです。

 

 

でもね、

本当に一人ひとりと関わっていく中で、

みんな前向きに頑張ってくれているんですよ。

成長スピードはそのメンバー毎にステージがありますので

異なっています。

だからこそ、

周りと比較するのではなく、

本人の目標設定を大切にしていかねばなりません。

ここからは年末までの成果が対象になります。

全員が笑顔で一年を締めくくれるように

しっかり応援していきます(^^)/

 

 

あなたの会社には、

社員が成長する仕組みがありますか?

 

 

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