過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1045日目

 

 

おはようございます!

週の半ばです。

今日は午後からセミナーを開催します。

チームビルディングセミナーといって、

自分と周りの人との違いを理解することで

コミュニケーションが大きく変わることが

体験できるセミナーです。

ゲームを使ったセミナーで盛り上がるんですよ(^^ゞ

参加者の方はお楽しみに(^^♪

 

 

さて、

今日のタイトルは、

「会社が倒産するとき」

というあまり想像したくないことですよね。

ある経営者の方に、

ずいぶん前に言われたことがあります。

「うちは手形を切ってないから

 潰れることはないんです。」

かなり資金繰りに苦しかった顧問先様でしたが、

ある意味正しいことでした。

 

 

 

会社が倒産するときとは、

会社にお金が無くなったときです。

当たり前のことですが、

本当にそうなのです。

経営が厳しくなった時には

経営者は金策に走ります。

親戚に借りに行ったり、

銀行にお願いに行ったり、

ありとあらゆる方法で

お金を調達します。

とはいっても、

こういう経営状態になっていると、

その場しのぎの資金調達なので、

翌月にはまた苦しくなる、

の繰り返しです。

 

 

でね、

さっきの手形の話をすると、

手形は必ず期日には支払うと

約束して振り出すものです。

だからその日にお金が不足すると

不渡りになるのです。

つまり手形の支払いができない。

不渡りが2回続くと、

銀行取引停止になるので倒産となるわけ。

だから手形はとても怖いのです。

で、逆に言うと、

お金がなくても手形でなければ

相手にお願いして待ってもらえばいい

という考え方もあるのです。

それが先程ご紹介した経営者の方の考え方です。

確かに一理あるのですね。

 

倒産

 

 

 

でね、

絶対に倒産しない方法を

お伝えしようと思います。

簡単です。

絶対に潰れないだけの

お金を持つということです。

銀行からお金を借りるのですね。

借り入れコストは発生します。

コストとは金利ですが、

今は低金利でお金を調達できます。

だからお金はできるだけ手元においておけるよう、

借りておくべきなのです。

 

 

お金に弱い経営者の方は

要注意です!

通帳にお金があると

安心して飲み歩いたり、

いらないものをバンバン買ってしまうんです。

こういう人は借りてはいけません。

借りたとしても、

ちゃんと管理してもらえる経理の人を雇うか、

奥様にガッチリ管理してもらってください。

 

 

銀行のことでよく聞く話は、

「銀行は天気がいい時に

 傘を貸してくれて、

 雨が降ると傘を取り上げる。」

これはその通りです。

基本的には先行きが不安なところには

貸してくれないということです。

しっかりした経営計画があれば

問題ありませんので安心してください。

でも、

そんな会社ばかりではありません。

だからこそ、

借りれるうちに必要な資金を

調達しておいてくださいね!

その調達に関しては、

融資のプロの藤垣会計へお任せください!

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お気軽にご相談ください。

 

 

 

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