こんばんは!

今日は12月26日、

いよいよ明日で仕事納めです。

今年の仕事の整理はつきましたか?

 

 

私の明日の仕事納めは遠方に出張で4件のお客様にご挨拶に行きます。

夜は幹部メンバーと慰労会をする予定で、

ゆっくり仕事ができるのは今日が最後でした。

 

 

ということで、

机でじっと座って仕事をしていると

誰かが話しかけてきてタスクが増える、

自分のやるべき仕事も終わらないし、

タスクは増え続ける、、、

そんな一日でした(笑

 

 

今日のタイトルはタスク処理の方法について

お話ししていこうと思います。

シングルタスク、

マルチタスク、

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

マルチタスクというのは

同時並行的に仕事をすることをいいます。

一方シングルタスクというのは

一つずつ仕事を取り組み終わらせていくということ。

 

 

パッと聞いただけだと

マルチタスクの方が能力が高くて優秀な人が

こなしていそうなイメージをしませんか?

シングルタスクはちょっとどんくさい感じ?

 

 

でも実はこんな実験があるんですよ。

シングルタスクとマルチタスク、

どちらが仕事が速いのかを実験した動画があるのです。

調理のタスクをどっちが早いか試してもらったところ、

圧倒的にシングルタスクを繰り返した方が早かったです。

マルチタスクは頭を余分に使ってしまうため

考えながら取り組む必要があり、

結果的に時間がかかったという話しです。

 

 

そして重要なのは、

マルチタスクって同時に仕事をしているように見えますが、

結局のところシングルタスクを細かく分断しながら行っているのです。

本当に同時に複数のことを考えることはできません。

何かのタスクに取り組んでいるときは

他のタスクは止まっているのです。

だからマルチタスクって、

同時にやっているように見えても

シングルタスクを中途半端に分断を繰り返しているのです。

だから効率が悪くなるのです。

 

 

仕事をしているときに

どんどん横やりが入ってきて、

途中でそっちに行ってしまいそうになります。

横やりの仕事をサッと始めてしまうと、

今までやっていたことを忘れてしまうことがあります。

人はついつい目の前のことに引っ張られる傾向があるので、

途中で横やりタスクが入ってもメモをしておくなどして、

今やってるタスクがキリがついてから取りかかるとよいです。

当り前に見えて仕事の段取りが悪い人は

横やりタスクによって自分のペースを崩されて

本来やるべきだったことを先延ばししていってしまうのです。

 

 

なんとなく仕事をしているとそうなりますので、

意識的に仕事に取り組む順番は決めていった方がよいです。

余程急ぎでない限り、

今日追加された仕事は翌日回しにしていくと

決めておくだけで仕事のペースは安定します。

忙しい時こそ、

このルールを守って自分のタスクを守っていきましょう!

 

藤垣会計事務所