理念浸透の3ステップ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3332日目
こんばんは!
今週はアチーブメントの三日間の講座の11回目の再受講を
名古屋で受講してきました。
はじめて受講したときには、
この再受講の価値が分からずに
言われるがままに次の再受講を申し込んできたのを
今でも覚えています。
なぜ素直に申し込んできたかというと、
同じタイミングで再受講しておられる方々が
凄い方ばかりで、
みなさん20回を越える再受講を繰り返しておられました。
今では数千人の社員数で日本一のクリニックのトップの湘南美容外科の相川先生も
毎年再受講を受けておられまして、
20回以上繰り返しておられました。
今だからわかる価値。
受講中に様々なアイデアが降ってきます。
これを取り入れてみよう、
最近これをやってなかったな、
もっと○○に時間を使おう、
などなど、
ビジネスに直結するアイデアが
どんどん湧いてくるんですよ。
ビジネスは常に変化をしています。
だからこそ、
その都度そのタイミングでしか受け取れないことが
たくさんあるのです。
藤垣会計はちょうど今、
新しいメンバー達と理念経営に取り組み始めるところです。
以前から取り組んでいましたが、
理念経営の3ステップの2番目のところで
離脱していくメンバーが続いたため、
あらためて仕切り直しです。
今の状態の事務所にあらたに入社してくるメンバーは
違和感なく受け入れてくれるのですが、
もともと理念などないところで一緒にやってくれていたメンバーは
新しい価値観が入ってきたときに
上手く受け入れることができない場合が多いのです。
理念経営の3ステップとは、
1.言語化
2.共感化
3.仕組化
です。
多くの企業は、
1の言語化をすると次に仕組みに入っていってしまいます。
共感される前に仕組みにしていってしまうと
離職になっていきます。
それを実感した数年間でした。
理念を言葉にして、
コーポレートスタンダードという企業手帳を作り、
バリューを皆で考え共有していきました。
仕組みの中では、
人事制度や自分の仕事量を数値化できるシステムを導入し、
朝礼の中で発表する場を作ったりしながら
大切なことを伝えているつもりでした。
でも離職が示す現実は、
2の共感化が不足していたということです。
あらためて感じるのは、
一方的に伝え続けてはきましたが、
一方通行だったなと感じます。
私もメンバー達との面談をする機会を
減らしてしまっていたし、
普段の日常の会話の中で
理念の体現していることについて
実感をさせてあげられる場がほとんどないような気がします。
私が発信する量を増やしていくこと、
幹部との個人面談は今春から毎月取るようにしましたが、
メンバー達とのコミュニケーションも増やしていきます。
そして何より幹部育成、
幹部が理念を体現していてそれを表現している状態がない限り、
理念の浸透はあり得ません。
幹部や中堅クラスのメンバーの活躍を
理念と紐づけていくことで、
どういうことが大切なことなのかを
しっかり共感できるようにしていこうと決めました。
理念で繋がった一枚岩の組織づくり、
本気で目指していきます!
そしていよいよ明日は
毎日ブログ連続3,333日!!