お客様との関係性の作り方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3341日目
こんにちは!
今日は祝日でお休みなので日中にブログを更新いたします。
営業の仕事をされておられる方は
一様に対人関係スキルが高い方ばかりに感じるかもしれませんが、
実はそうではなくて皆さんとても勉強されていると思います。
私も今は税理士の仕事をしていますが、
大学を卒業後に就いた職は営業でした。
大手の食品会社に就職して、
デパートの担当となり毎日デパートの課長さんや主任さんと
関わらせていただいてました。
当時は単純に仲良くなってお仕事を追加でいただいたりしました。
デパートの職員でいくスキーツアーに同行したり、
社員旅行に同行させていただいたり、
毎週催事会場の設営に参加した後で飲みに行ったりと
関係性を作ろうとしてたくさん行動してました。
当然に関係性を深くしようとしたら
接触頻度を上げていく必要がありますよね。
たまにしか来ない人より、
普段から会える人の方が、
お願いしやすいですから。
私もたくさんのお客様に直接対応することは
時間の制約があって難しいです。
だから事務所のお客様担当スタッフたちに
私の代わりに動いてもらっています。
私が必要なときには声をかけてもらって動きます。
役割分担がある程度できているんですね。
でね、
関係性づくりで大切なポイントがあります。
職業人には4つの自信というものが必要になります。
・会社に対する自信
・商品に対する自信
・職業に対する自信
・自分に対する自信
どれが欠けてもいけません。
例えば自分の勤める会社に対して
100%の自信が持てていないとしたら、
お客様に対して自社の商品やイベントを
本気で案内できないでしょう。
自分が自信がないものを人に薦めることはできないからです。
商品も同様ですね。
自分に対する自信というのは
なかなか100%と言い切れる人ばかりではありません。
自分に足りないところがあるとか、
まだできていないことがある、
そんな不足ばかりに意識がいってしまうと
どうしても自身がなくなってしまいます。
そうではなくて、
今の自分に自信を持てればよいのです。
不足があれば努力すればいいんです。
努力している自分に対して自信を持てるからです。
生んでくれたご両親がどんな思いで自分を育ててくれたか、
そう考えたら自分に対して100%の自信があると言えていないと
申し訳ないと感じます。
ぜひ自分に100%の自信を持ってください。
目の前のお客様に対して
100%の自信で関わることができれば、
本気で目の前のお客様のためにできることはないか?
そう考えて行動して関わっていくことで
本当の信頼関係が生まれます。
そうすれば自ずとこちらの願望をかなえる存在として
お客さまも行動してくれるようになるのです。
そういう関係になる前に、
最初から自分の時間をどんどん犠牲にして
相手を喜ばせようと行動していたら、
どこまでいっても便利屋さんのように使われてしまいます。
そういう存在として認識されてしまうからです。
お客様とこちら側は対等なのです。
価値ある商品サービスを渡す側と受ける側というだけ。
だから委縮する必要もないし、
ただ相手が本当に喜んでくれるように
情報提供することがとても大事です。
仕事だけに留まらず相手が求める情報を提供できたら
相手から求められる存在になれるのです。
少し長文となってしまいましたが、
お客さまとの関係を上下関係のように捉えるのではなく、
パートナーとして寄り添う関係に変えていきましょう。
まずは解釈を変えて4つの自信を高めていきましょうね(^^