過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1645日目

 

 

おはようございます!

昨日の朝は雪が積もりましたね~

ワンコは雪の上を歩くのが好きなので

朝の散歩はいつもより長い散歩となりました♬

 

 

さて、

今日は仕事についてです。

人それぞれ人生設計があるかと思いますが、

アチーブメントの青木社長はご自身の戦略的人生経営を

段階を追って描いてこられたそうです。

・学習の段階

・指導力開発の段階

・挑戦の段階

・富の形成の段階

・社会還元の段階

これは3日間の講座を学ぶと詳しく分かります。

 

 

自分に当てはめるとどうでしょう?

私の場合は、

24~39歳 学習の段階 仕事を覚え税理士受験していた時期

40~44歳 指導力開発の段階 前事務所の副所長として

45~49歳 挑戦の段階 独立、そして組織づくり

50~60歳 富の形成の段階 提供する価値の拡大をするとき

61~   社会還元の段階

などと考えてみました。

学習の期間が長すぎるわ!って感じですかね(^^;

しかし、

今から振り返ってみると

人にものを教えるのはとても好きでした。

勤務時代では多くのメンバーを私の下に置き、

一人前に育ててきたんですよね。

新人教育係のような役かと思う時もありましたから。

もともと自分ができることを

相手に伝えてできるようになって

その喜びを共有できることが好きでした。

これは、

部下の教育にもつながっていますし、

お客様に対して私の持つ専門知識で

問題解決をして喜んでもらいたいという願望とも

一致するものです。

そう考えると、

30歳になる前から

部下の教育指導は常にしていましたから、

指導力開発は長きにわたり取り組んできたともいえるんです。

 

 

 

仕事が一人前にできることって、

職種にもよりますが

大変なことだと思います。

でもこれは考え方によって変わるんですよ。

例えば、

藤垣会計で新人の教育をして一人前の月次処理ができるようになるのに、

今では数年かかる人もいます。

他の事務所の事例を聞くと、

きちんと教育の制度にのせていくので

1年で担当者として育てると聞いたことがあります。

つまり月次だけでなく業務全般を1年で習得するんですよ。

藤垣会計ではこの育てるという役割を明確にしてこなかったので、

けっこうゆったりとしている感じなんですよね。

 

 

ただ、

自分が会計業界に入った25年ほど前を思いだすと、

24歳で入社した簿記2級を勉強中な私が

事務所に入って2カ月で担当をもって仕事をしていたんですよ。

もちろん知らない事ばかりなので

周りの先輩たちから教わりながらでしたけど。

私より若い社員(当時23歳くらい)でもたくさんの担当をもって

仕事をしている人がいましたからね。

だから、

やればできるんですよ、誰でもね。

甘えてるだけです。

 

 

あ、話を戻すとね、

責任をもって仕事をするようになると

仕事の範囲は当然に大きなものになってきます。

当然、一人でできる範囲は越えてくるものです。

そんなときに都合よく仕事ができる優秀な後輩を

自分の下に当てがってもらえるかというと、

そんな上手くはいかないのです。

後輩は自分が育てるのです。

育てているときは時間がかかるものですが、

その次からは自分ではなくその後輩が仕事をしてくれるわけ。

だからしっかり自分の分身を育てていくことが

自分のためでもある。

だから私はそうやって育ててきたんですよ。

そしてそのメンバーは

今の事務所で幹部として頑張ってくれているのです。

 

 

30代にもなって、

まだ自分の仕事のことで頭がいっぱいになっているとしたら、

それは大きな問題です。

私の指導力開発の段階は、

27歳頃から始まっていました。

自分の下につけてくれれば

新人を1年で立派な入力者まで育てることができました。

自分の仕事を覚えるだけでなく、

自分の後輩を育てることの意義を

もっと見直してみましょう。

あなたの指導力開発は始まっていますか?

それはいつからですか?

いつから始めますか?

 

 

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