過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1705日目

 

 

おはようございます!

新年度初日が終わりましたね。

藤垣会計にも若々しい新人スタッフがメンバーに加わり、

平均年齢層が若々しくなってきました(^^)

気持ちでは若手に負けないように、

フレッシュでいきたいものです。

 

 

さて、

中小企業の経営者って

結構高い確率で経営を一人で抱え込んでいます。

経営者は孤独だ。

と言いますけれども、

確かに最終決断者であり最後に責任を取るのは経営者です。

だから借入の連帯保証人は経営者だし、

何かあれば経営者の人生も会社の運命と共に変わってくるわけです。

 

また、

経営者は雇う側、

社員は雇われる側。

まったく利害関係が真逆の存在ともいえますよね。

利益を増やそうとしたら給料を減らせば実現するという

お金の構造があるわけです。

その関係があるおかげで、

なかなか経営者と社員は同じ方法を向きにくいのかなって思うのです。

 

 

私が定期的に開催している

お金のブロックパズルを使った経営セミナーを受講していただくと、

この両者のお金の利害関係をまったく両者が一致するような関係に

持っていくことができることがよく理解できるようになるんですよね。

5月以降にセミナーを開催しますので、

興味がある人は楽しみにしていてください。

 

 

話しを戻しますが、

要するに経営者は孤独だと言われるのには

これらの理由があったんです。

 

 

では、

この孤独は解消できないのか?

いや、そんなことはありません。

社員たちと同じ方向を向いてともに会社を成長させていくことは

もちろん可能なんですよ。

 

 

じゃあどうしたらいいのか?

それは経営者の理念、会社の企業理念を明確にすることから始まります。

この会社は、

何のために

誰のために

なぜ

存在しているのか?

このこたえが明確であり、

経営者個人だけのためではなくて、

社員のためでもあり、

お客様のためでもあり、

結果的には社会のためにもなることだとしたら、

社員さんもそこに一緒に加わってくれるのではないでしょうか?

 

 

経営者が孤独だと感じるのは、

社員には相談できないことがいろいろあるみたいです。

確かに給料関係のことや人事関係のことは、

全てをオープンにはできない事があります。

しかし、

理念にもとづいた行動ができている有能な社員は

どんどん権限を与えて業務をさせていけばいいのです。

必要な指示はちゃんと与えて、

チェック機能をしっかり設けておくことで、

経営者がすべての経営に関わることを

一人で抱え込むことはないんです。

 

 

このときに重要なのは、

誰に権限を与えていくのかという事です。

これは基本的には誠実な生き方をしている人。

理念にもとづいた行動ができている人です。

当たり前のことですが、

嘘をつかない、

期限までに仕事ができる、

ホウレンソウが正しくできる、

など基本的なことが徹底出来ていることが

一番重要となります。

どれだけ社歴が長かろうが、

ただ年数を重ねただけでは意味がありません。

まずは基本的なことが確実にできることで

安心して仕事を任せられます。

そして経験に基づいた仕事の質が高いことが

部下の育成にもつながり、

組織が繁栄していくのですね。

 

 

基礎だけでもなく、

仕事だけでもなく、

トータルで信頼できる人にメンバー達を育成していきたいですよね。

新入社員の存在は、

いろいろなことを考える機会となります。

これからますます事務所の仕組みづくりを加速していきます。

期待していてください(^^)/

 

 

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