社員が学ぶ時間を確保してますか？
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1795日目
おはようございます！
週末はいかがお過ごしでしょうか？
私は今日の朝からプレゼンの場がありまして、
成長の場がいただけることに感謝です。
さて、
藤垣会計では9月に現場を止めて
2日間の社員研修を行います。
11月には振り返り研修も行うので、
合計3日間の時間をスタッフ全員が
現場を止めます。
日々の業務に追われている方から見ると、
そんなお金も稼げず現場を止めて
何やってるんだと思われるかもしれません。
しかし、
その時間の仕事を止めてまでやるべきことってあるんですよ。
あなたの会社では
企業理念はスタッフさんに浸透していますか？
経営者の方は社員さんに想いを伝えていますか？
もしかして企業理念を額縁に入れて
社長室に飾ってあるだけではありませんか？
それでは企業理念は浸透しません。
理念では売上が作れない！
なんて仰られる経営者の方もおられるかもしれませんが、
それは間違いです。
理念は必要なのです。
なぜ？
それは何のために社員さんが頑張って働くのか？
という理由だからです。
お給料を稼ぐことは目的ではありません。
それはただ単に働いた対価をもらっているということです。
そうではなく、
はたらくことの意味づけがあるかどうかで、
社員さんの仕事へのモチベーションは大きく変わるんですね。
考えてみてください。
自分が働いている会社の社長さんが、
脱税していたことが発覚したら
その会社で一生懸命働こうって思いますか？
その社員さんは頑張る目的を失うでしょうね。
だって、
頑張った分が社長のポケットに入っていくのなら
頑張ってる自分がバカみたいじゃないですか。
だから、
働く目的はとても重要なのですね。
でね、
注意することは、
理念だけではやっていけないということです。
二宮尊徳の言葉を紹介しますね。
「道徳なき経済は犯罪であり、
経済なき道徳は寝言である」
理念だけでも、
利益だけでも、
どちらもダメなんです。
両方必要だということです。
企業理念の浸透は一朝一夕には成し遂げられません。
だからこそ、
コツコツと伝えなければならないことを
伝えていくことが大事なんです。
あなたの会社では理念は浸透してますか？
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