関心の輪・影響の輪
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1840日目
おはようございます!
大雨の影響が各地で広がってますね。
警報などしっかり情報収集してくださいね。
さて、
ベストセラー書籍の『7つの習慣』は
ご存じでしょうか?
私が読んだのは15年以上前になります。
とても衝撃を受けて一気に読み終えた記憶があります。
当時はその影響でフランクリンプランナーを
使っていたのを思い出します。
この名著の中で紹介されている、
関心の輪・影響の輪について
あらためて読み返して感じたことを
シェアしていきますね。
あなたには悩みはありますか?
悩みを解決するいくつかの方法の中で
この関心の輪・影響の輪の考え方は
とても有効な方法の一つなので、
ぜひ参考にしていただきたいです。
この考え方を紹介する前に、
例えばあなたが日本の税金が高いということに
悩んでいたとします。
そもそも悩むことか??って思うかもしれませんが、
一緒に考えていきましょう。
日本の税金が高いことを解決しようとしたときに、
どんな解決方法があると思いますか?
いくつか解決方法は出てきたでしょうか。
例えば、
「日本国外に住むことにする。」
簡単なことではありませんが、
これは解決策の一つですね。
ほかには、
「国会議員になって税制を変える。」
というのも解決策としては正解です。
できるかどうかは別の問題です。
でね、
あらためて関心の輪と影響の輪の図をみてみますね。
これがその図となります👇
関心の輪とは原書では
Circle of Concern
と書かれています。
関心のあることの全般的なことを指すのですが、
積極的に関心があることだけでなく、
天気だったり景気だったりと
自分の気がかりなことという意味合いが強いと考えてください。
影響の輪とは、
自分が自身の行動によって
影響を与えられることを指します。
さっきの事例を考えてみると、
日本の税金が高いということは
関心の輪に入っていることですが、
それで悩んでいても無意味だということなのです。
もしあなたが国会議員になって
実際に税制改正に取り組み始めたときにはじめて
影響の輪の中にこのことが入ってくるのです。
また、
富裕層の仲間入りをして
シンガポールに住居を移そうと行動を始めたときに
影響の輪の中に入るのです。
行動に移せないことを悩んでいても
無意味だと知ることができるのが
この関心の輪・影響の輪の話しなのです。
あなたの周りには
周りの文句ばかり言ってる人はいませんか?
これは関心の輪から動けるのに動かない人の典型例です。
自分で行動しないのに人にあれこれ文句を言うのは
人からの信頼を失う行為です。
影響の輪に集中することが、
自分の行動量を増やし
結果を出すために必要となるのです。
周りからの信頼も得られるようになることで
自身の影響の輪の大きさそのものが拡張されていきます。
あなた自身の関心の輪にあって、
影響の輪に入れてないものは何でしょうか?
影響の輪に入れたときに
あなたには何ができるでしょうか?
影響の輪を拡張していきましょうね!
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