人気温泉街の現在があるのはビジョンがあったから
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
来週の18日が所得税の予定納税の減額申請期限です。
ある程度の所得税の納税額がある人は予定納税をしなければなりません。
しかし、今年の状態が前年までと違うため
所得が下がることが予想される人には、
予定納税を実際に合わせて減額することができます。
その期限が来週の連休明けとなります。
忘れないように気をつけましょう!
さて、先日は九州の湯布院温泉街を訪れました。
以前から成功した温泉街だという話を聞いていたが、
実際に訪れてみて、
その人の多さに驚きました。
また、九州という土地柄か外国人がとにかく多かったです。
日本の温泉街というより、
韓国の街かと思うくらいでしたね(^^;
街づくりは日本中の地方都市の大きな課題なんですよね。
どうやったら人が集まるのか。
商店街の活性化、町おこしなど、
人口が減少する中で頭を抱えている人が多くいます。
湯布院を訪れる前にネットでこの街の歴史を見ていきました。
それによると、
この町は過去にダム建設やゴルフ場開発などの反対運動の中で、
一人の強烈なリーダーが街づくりをけん引したそうです。
昭和30年頃のダム建設反対運動で活躍した若手の医師が、
町長になり理想の保養温泉地づくりを目指したのです。
当然、歓楽街としての要素は排除し、
大型の温泉施設は立てさせない。
どんな温泉街を作るのかを、
地元の老舗旅館の若手社長などと模索していきました。
今から50年弱前にはドイツを視察し、
そこで今後の湯布院の在り方を決定づけたそうです。
現代の世の中では、
周りのいろいろな圧力から、
一度決めたこともコロコロと方針が変わります。
政治なんてそうですよね。
消費税増税も選挙のために利用されていて、
本当に国民のためなのか疑問ですよ。
しかし、ビジョンを掲げてそれを目指そうとした場合は、
長期的に取り組む必要があるということなんですね。
湯布院で町長になった岩男町長はなんと20年も町長を務めました。
圧倒的なリーダーシップと長期的な取り組みがあって、
今の湯布院温泉があるのだと思います。
企業経営では長期計画をどう扱ってますか?
まず、計画を作ってますか?
作ってない人は、必ず作りましょう!
作っている人はその計画は生かされていますか?
ただ単に作っただけでは勿体ないです。
ちゃんと追いかけられるように単年計画に落とし込みましょう。
なかなか計画を作る時間や機会がないと諦めないでください。
藤垣会計では、
「長期経営計画を一日かけて策定するイベントに
同行するサービスを提供しています。」
意味のある長期計画を立てられることをお約束します。
ご興味がある方は、メールかメッセージをお送りください(^^)/