理念の浸透
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2150日目
おはようございます!
昨日と今日の二日間、
事務所の研修をしています。
研修の目的は理念の浸透です。
税理士事務所の研修というと税務の専門知識を学ぶものかと
思われるかもしれません。
でもそうではありません。
専門知識を学ぶ場は、
eラーニングのプラグラムでいくらでもあります。
そうではなく、
企業理念浸透の研修をするのはなぜ?
その目的は組織作りが
これから重要になってくるからです。
藤垣会計では普通の会計事務所と根本的に業務の仕組みが違います。
普通の事務所では、
お客様ごとに担当者がついていると思いますが、
藤垣会計ではチームでお客様を担当しています。
製販分離という会計資料を作る部門と
お客様と直接かかわる部門を分業化しているんです。
それぞれの業務を標準化して、
業務の流れをスムーズにするための取り組みを
3年前からしているんです。
この活動もずいぶん動き出していて、
それこそチームワークやお互いのチーム同士を
思いやる行動をしていかないといけなくなるんです。
なぜなら、
チームを分けていくときに問題が起こるんです。
それはセクショナリズム。
自分のチームの利益中心に行動してしまうんです。
部分最適な状態が生まれるため、
組織全体を考えられるようになってもらいたいのです。
そのために毎朝の朝礼や毎月の全体会議で
私はメッセージしているのですが、
それだけでは浸透にも限界があります。
だから通常の業務を通して幹部のメンバーが
私の想いを代弁してくれているんです。
これをボイスチェンジと言います。
違う人が伝えることで
伝わることも多いんですよ。
そして昨日からの研修は
まさにボイスチェンジ。
講師の方が伝わるように丁寧に紐解いて話してくれます。
さすがとしか言いようがありませんね。
事務所のコーポレートスタンダードに書いている
企業理念の本当の意味が
深く伝わっていくのを感じました。
今後もさらに深く理念浸透していくために
様々な機会を活用していきます。
メンバー達のイメージするビジョンが楽しすぎました。
一つ一つ実現していきたいです!
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