過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2149日目

 

 

おはようございます!

今日から二日間は事務所研修を予定しています。

近くの会議室をお借りして、

メンバー達のビジョンを作っていきます。

事務所研修というと、

「どこに旅行に行ってきたの?」

と聞かれますが、研修です(笑

二日間は連絡が取りにくくなりますが、

ご理解賜りますようお願いいたします!

 

 

さて、

経営者の方々とお話ししていると、

社員さんが思うように行動してくれないという

お話を聞くことが多くあります。

 

 

何度言っても挨拶をしない、

清掃をしない、

余分に発注する、

自ら動いてくれない、

などなど。

 

経営者からすると本当に困りますよね。

だからと言って強く叱ったりすると

退職されてしまうかもしれない・・・

だから我慢しているんですという話です。

 

 

おかげさまで藤垣会計のメンバーたちは

みんなちゃんと挨拶をしてくれますし、

率先して行動してくれます。

でもこれって勝手にそうなったと思いますか?

 

 

うちの事務所はもともと酷かったわけではありません。

みんな真面目だし、

自分の役割はちゃんと理解して行動してくれています。

でも昔と今を比べてみると

変化はありますよ。

 

 

具体的に挙げると、

独立する前の事務所では、

事務所の数字については一切聞かされていませんでした。

だから事務所の売上が上がろうが下がろうが、

あまり興味はありませんでした。

また、

隣のスタッフがどこの何の仕事をしているのか、

知りませんでした。

ちなみに、

お客様の名前は知っていても、

どのお客様がどんな業種なのか?も知りませんでした。

担当者制で受け持つお客様が決まっていたので、

自分以外のお客様のことはまったく知らなくても

事務所は回っていきました。

事務所メンバーも2週間、3週間と話すこともなくても

当たり前の状態でした。

将来、事務所がどうなっていくのかなんて、

トップが決めることなので知ろうともしてきませんでした。

 

 

今では昔と比べるとずいぶん変わりました。

事務所のことを自分事に考えてくれているメンバーたちがいて、

昔の事務所と比べると全く違うんですね。

これはトップの私がメンバーたちに対して

変わるように指示してきたわけではなく、

毎朝の朝礼や毎日のブログを通して想いを伝え続けてきて、

さらに仕組みの中に、

メンバー同士で協力していくことや

プロジェクトや委員会などのメンバーが主体的に動けるものを

作ってきたからなのです。

 

 

人は外的な関りでは変えられません。

しかし、

自らが変わろうとしたときには

変わるんですよね。

私の関りもまだまだ足りていませんが、

私以外のメンバー達が成長してくれるおかげで

組織の水質はどんどん良くなってきました。

これからもさらに働きやすくてやりがいがある職場を目指して

取り組んでいきます!

 

 

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