行動するために必要な二つのこと
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
台風が上陸中ですね!!
くれぐれも注意してくださいね。
岐阜や愛知県では昨日の夕方からが激しい雨と風でした。
昨日は午後から半日、税理士会の会議などの予定でしたが、
昼から一時間程度で終了となりました。
電車はすぐに天候の影響を受けるので要注意。
今日から税理士試験が始まるので、
特に朝一番の科目は心配ですよ。
時間に余裕をもって動いてくださいね。
昨日は、税務顧問とコンサルティングの仕事について
その違いをご説明しました。
その中で、行動の話しをしましたね。
コンサルティングをするときは、
お客様のニーズにもよりますが、
社長の行動、アクションにフォーカスすることが多いです。
幅広く対応しているので、
最近では組織のパワーアップのために、
チームビルディング研修を行うところもあるんですよ。
こちらも変化が楽しいのでやめられません(^^)
話しを戻しますが、
人が行動するときに大事なポイントは何でしょう?
大きく二つあると考えています。
1.自分で考えていること
どれだけ頭でわかっていても、
自分でやりたいと思ったことじゃないと
人は動かないんです。
どんなに良いアイデアを私が思いついても、
それをコンサル側が
「これ、やってみたら?」
と言ってもダメなんですよね。
自分で考え、自分でやると決める。
これしかないんです。
人から言われても、
それは原動力にならないんですね。
経営者の方が自分自身でやると決めるために、
私はコーチングの手法を使ってます。
私は過去にこんな事案を目にしました。
コンサルが一方的にコンサルプランを提案したけれど、
全く機能しなかったというケースでした。
そのコンサルフィーは総額で500万円近くするものでした。
大手のコンサルティング会社が手掛けた案件でしたが、
実際には全く機能しなかったんですよ。
コーチングは相手の中に答えがあるという大前提があります。
だから、こちらからの意見を押し付けません。
必要な時には意見しますが、
基本的には経営者の方の中から引き出すよう心がけています。
この打合せの中で決まったことは、
本人がやると言ったことなので、
頑張ってくれるんですよね。
2.アクションをチャンクダウンする
チャンクダウンとは、
大きな塊を小さく砕くこと。
つまり、もっと小さな行動まで分解すること。
例えば、
「ホームページの内容を変えたい」
というテーマがあったとします。
で、何から手をかけていいか漠然としてるので、
半年以上前から手が付けられずにいます。
やろうとは思っていても、
どこから始めるか決めていないので、
何も進まないんですね。
ちなみに、これは私の事例です(^^;
そんな時は、
行動を小さく分解していくんです。
まずはトップページから直そう!
では、所長挨拶の部分は必要ないので、
お客さん目線の案内に変える。
では、まず初めに変える文章を書く。
それを書いたら、
実際に更新する。
この二つのアクションができれば、
ホームページは実際に変わるんですね。
ブログを書きながら
自分のセルフコーチングをしてしまいました(^^;
今週中に文章を書く予定を入れて、
ホームページを修正してみますね(^_-)-☆
所長挨拶は変わりますから、
見ていてください(^^)
こんな感じに行動するリストを作って、
次回までの宿題を決めるんですね。
面倒な作業もありますし、
リストを見ると億劫になります。
でも、これをやるかどうかを第三者が見ているという
強制力を持たせて頑張ってもらうんです。
自分一人だとサボってしまうでしょ。
誰かに見られている感覚が成果をあげるんです。
まとめると、
1.自分自身が行動を決める。
2.行動プランを実際に行動できるレベルまで細かくする。
あとは第三者がちゃんと観ていれば行動できるんですよ。
私が毎日ブログを書き続けられるのも、
はじめはこの強制力があったからなんです。
自分でできる人は、
是非やりたい事を意識して取り組んでみてくださいね(^^)/
自分一人でもできますし、
コンサルを依頼してもできます。
どちらが成果が上がりやすいかで決めればいいと思いますね。