おはようございます!

今日は朝からブログ更新します。

というのも、

昨日まで東京に行ってましたが

今日明日とロータリークラブの地区会議で

下呂温泉に行ってきます。

夜は遅くなるのでブログ書けないでしょうから

朝から書いています。

 

 

さて、

コミュニケーションを文字だけで行うことって

とても難しいですね。

お客さまにお送りする文章は誤解がないように

何度も考えてからお送りしますが、

社内の文章においてはお互いが省略をしてしまいます。

私は自分なりにちゃんと前提の話をしてから伝えるように

意識していますがそれでも伝わっているか気になります。

私に送ってくる幹部の文章も

それぞれ個性があってやたら詳細まで書いてくれるのも、

いきなり結論だけを送ってくるのも、

どちらも個性があると感じています。

文章量が多いのは読むのが大変でもちゃんと理解できるのでよいのですが、

短く端的すぎると、

なぜこの数字になっているのだろうか?

ちゃんと計算するとこの数字になるのか、

ただ間違えてこの数字なのか、

どんな意図があってこの数字なのか、

結局もう一度聞きなおすことになります。

擬音でバタバタしているとか、グチャグチャしてるからとか、

なんとなく言ってしまう言葉も思考が整理されていない証拠です。

また、メンバーからの連絡でもそう感じます。

前提となる言葉が足らないから意味が理解できません。

事務所トップの私に対して伝わらないということは

お客さまに対しても同様になっている可能性が高いと感じるので、

コミュニケーションが伝わっているか?ということを

あらためて伝えていく必要があると感じます。

 

 

佐々木かをりさんの時間管理セミナーで、

佐々木さんは言葉の管理を自分でしているとのことでした。

相手に伝わるために相手の思考を逆算して

伝わる順番で伝えるそうです。

長嶋監督のような擬音は使わないでしょうね。

 

 

マーケティングにおいて言えば、

マクスウェル・サックハイムの3原則があります。

人は、読まない。

人は、信じない。

人は、行動しない。

だからこの3つを乗り越えるメッセージを打ち出し

広告を打たないと、購入には至らないと言っています。

人に届くメッセージをするためには、

言い手が工夫しているということです。

勝手に売れているのではないのですね。

 

 

日本のことわざで、

聞き手のそそうは、言い手のそそう

と言います。

伝わっていないことに対して

自分に矢印を向けない限り成長しません。

そこに気が付いてくれるよう

社内にもしっかりメッセージしていこうと思います。

あなたの会社でもありませんか?

藤垣会計事務所