過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ448日目

 

 

 

おはようございます!

今日は夜から台風が日本列島を直撃します!

どうぞお気を付けください。

 

 

さて、

今朝は税理士のマラソン仲間と

合同練習の予定でしたが、

台風の雨で断念しました(>_<)

久しぶりに妻とお出かけすることにします。

 

 

ようやく本題の話題に入ります。

秋は税務調査の季節なんです。

9月から11月頃までは、

法人税、所得税、相続税の

税務調査が集中する期間です。

年末辺りになると、

年内に税務調査が終わるように

調整しながらとなるので、

調査開始はほとんどなくなりますね。

 

税務調査2

 

特にこの時期に多いのは、

法人税の3月決算法人の調査や

相続税の調査です。

ちなみに、

法人税調査は、

9月から12月までは

2月決算から6月決算まで。

3月後半から6月までは、

7月決算から12月決算まで。

こんな感じで調査が行われる場合が多いです。

 

 

あ、気が付きました?

ここは普段秘密にしてますが、

1月決算法人は調査が少ないそうです。

チェックするタイミングが悪くて

実地調査はやりづらいそうですよ。

 

 

 

そして、

今日のタイトルの、

税務調査があると、

どうなるというのか?

それは、

税理士とお客様との

絆が深まるということなんです。

要するに、

関係性が高くなるんですよね。

 

 

税理士としてお客様の帳簿を

見させていただいていても、

書類しか見ていないんです。

だから商売の実態というのは

なかなか見えてこないんですよね。

調査があると仕事の内容がよく分かって

アドバイスもしやすくなります。

また、

社長と長時間ガッツリ話すことも

なかなかありませんよ。

税務調査はだいたい2~4日あります。

その間は立ち合いということで

お客様のところにずっといるわけです。

だから、否が応でもいろいろ話をすることになりますよね。

しかも、

お互いの共通の敵?がいることで、

余計に絆が強くなるというわけ。

 

税務調査

 

税務調査は来てほしくない反面、

一度は来てほしいと思うわけです(^^;

一度絆が強くなれば、

後はもう税務調査は来てほしくありませんね。

 

 

 

たまたま昨日のロータリーの食事会のときに、

隣に座られた方と

税務調査があるとお客様と仲良くなれるんですよ

って話しをしたんですよ。

そうしたら、

「それは、

 あなたの人柄だよ。」

と言われました。

「??」

となりましたが、

すぐに分かりました。

同じ税理士でもタイプが色々いますからね。

仕事のスタイルも色々あり、

私の事務所みたいにキッチリ確認して

申告しているところもあれば、

たくさん間違いが見つかる人もいるそうです。

調査で税理士の間違いがたくさん見つかれば、

そりゃぁ関係も気まずくなりますよね(^^;

 

 

やはり、

日頃からちゃんとしないといけないわけです。

税務調査があることで、

普段から私たちが厳しくお伝えしていることの意味が

分かっていただけることもあり、

そういう時は税務調査がありがたいと感じます。

ただし、逆もあって、

私たちが厳しくいってたところは

調査官がまったく見ることなく調査が終わると、

「先生は厳しすぎるんじゃないの?」

なんて言われるかもしれません。

複雑な気持ちになりますね(^^;

 

 

 

ということで、

税務調査は悪いことではなく、

ちゃんと申告していれば、

心配はいりません。

そして税理士との関係性を

よりよくしてくれるものなんです(^^♪

はじめての場合は怖いと思われますが、

安心して税理士たちにお任せください(^^)/

 

 

 

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