真のコミュニケーションとは
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2305日目
おはようございます!
今日は早朝から浜松の講座の支援のため
出掛けています。
講座アシスタントは受講する側では学べない
多くの成長の機会があります。
今日も楽しんできますよ(^^)/
さて、
あなたの会社の社内でのコミュニケーションは
上手く取れていますか?
藤垣会計では周りから質問を受けても
みんな手を止めて丁寧に教えてくれます。
相手のお困りごとに手を貸してあげたいという
貢献の気持ちが強いスタッフが多くいるんですよ。
これはとても良いことだと思います。
なぜなら、
多くの会計事務所では分からないことを
聞くことがなかなかできない雰囲気があるみたいです。
自分のことで精いっぱいになると
周りを邪魔する人たちだと感じてしまうのかもしれませんね。
相手にやさしくてよい雰囲気だと感じると
次には別の問題が生じてくるのです。
その雰囲気を壊すことに怖さを感じるんです。
例えば、
事務所の中ではFacebookのグループ内で
このブログのコメントを毎日書いてくれています。
毎日忘れずにコメントすることを重視して
一日も忘れないようにチェック表を付けていたこともあるくらいです。
そんな成果もあって以前は毎日欠かさずコメントをくれていましたが、
最近ではコメントが遅れがちなんです。
最終的には過去にさかのぼってコメントしてくれていますが、
毎日忘れずにコメントすることに意味があると思っています。
でね、
このコメントを忘れている人に対して
誰一人声をかけてあげないんですよ。
「コメント、忘れてない?」
ただこれだけです。
それ以外にも、
ちょっとしたことを声をかけられないんです。
特に相手がミスしていたり、
なにか忘れていたり、
どちらかというと指摘することになるケースでは
まったくメンバー同士のコミュニケーションは
無くなってしまうんですよ。
でもこれって、とても残酷なことだと思います。
相手が間違えてしまったり、
あとから上司に指摘されることより、
その場を気がつかなかった振りをして
自分が指摘するという悪者役を買って出ないというわけです。
確かに誰も嫌なことは言いたくありません。
でもそれが相手のためだとしたら、
勇気を出して声をかけること。
これが真のコミュニケーションですね。
アチーブメントの青木社長がこんな例えをされていました。
「もし私が三日間の研修で昼の休憩明けに
口の横にご飯粒を付けたまま講義に出てきたら
最前列に座っているあなたはどうしますか?」
あなたはどうします?
目をそらしますか?
そこに気がつかないふりをしたくて
下を向いてしまうかもしれませんね。
青木社長はこう言います。
「もし本当に相手のことを思ったなら、
ジェスチャーで口元を指さして教えてほしいのです。
ご飯粒に気がつかずに講義を続けている方が
私は恥ずかしいですよ。
相手の気持ちに立てばこそ、
ちゃんと教えてあげてほしいのです」
ほんとうにその通りだと思うのです。
こういう行動を取れる人が
相手から信頼されるし、
距離感が縮まるのですね。
事務所の中の雰囲気は
表面的には暖かい雰囲気になってるかもしれませんが、
私はただのぬるま湯なんじゃないかと思ってしまいます。
お互いが長所と短所を補い合ってやっていくためには、
それぞれが気がついたことをシェアしていかないと補うことはできません。
そんな気配りができる人に成長してほしいものですね。
最新情報を無料でゲット