刺激と反応の間
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2336日目
おはようございます!
今日で仕事納めとなります。
今年も一年お世話になりました<(_ _)>
来年の仕事始めは1月5日となります。
新しい年もよろしくお願いいたします。
さて、
今年最後の事務所の早朝読書会では、
7つの習慣の実践編の書籍のワークに取り組みました。
第1の習慣の一部を取り組んだのですが、
なかなか深いですね。
7つの習慣の書籍の内容は
まさに原理原則であり、
選択理論での関わり方と
とても深く関連性があると感じています。
選択理論では、
感情も選択していると考えます。
例えばテストで良い点が取れなかった時に
落ち込んだとしても、
その落ち込みも選択していると考えます。
落ち込むことで得られるメリットを選択しているのです。
では落ち込みから逃れるために
自分にできることは何でしょう?
選択理論では全行動という考え方があり、
思考と行動は車の前輪、
感情と生理反応は車の後輪に例えて説明します。
どういう事かというと、
ハンドルで動かすことができるのは前輪だけです。
後輪はハンドルを切って前輪が曲がっていくことで
つられて後輪が曲がっていきますよね。
つまり、
感情である後輪は直接コントロールできないが、
思考と行動を変化させることで
感情も変化させられるということです。
でもこれって意識しなければ
感情に振り回されるだけで、
その感情をコントロールしようなんて
思いませんよね。
7つの習慣でも、
自分が受ける刺激と
それに対する反応はセットではなくて、
刺激と反応の間には、
選択の余地があると言っているのです。
ほんとうにその通りだと思います。
なにか怒りを誘うような出来事があると
カッとなって思わず何かを言ってしまったり、
手が出てしまうかもしれませんが、
一瞬「ウッ」となっても、
1秒でいいので間をおいてみてください。
その瞬間に反射的にしてしまう行動を
その1秒が変えてくれる可能性があるのです。
そもそも反射的に出てしまう行動を
変えることなんてできないと思っている人の方が
一般的には多いのではないでしょうか?
こういう反射的な行動や言動は、
とくに身近な人に対して起きがちです。
夫婦や親子関係においては
躊躇なく反応してしまう人が多くいらっしゃいます。
でもこの刺激と反応の間には
選択をする時間があるんだと知るだけで
行動や言動を変えることができるかもしれません。
言ってしまって後悔することが何度もある人は
ちょっと意識してみてください(^^)
今日は7つの習慣からでした。
また機会があれば別のワークの話しもご紹介していきますね!
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