努力と苦労は違うんだよ。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ749日目
おはようございます!
一昨日から三日間は東京で研修を受講しています。
長丁場の体力勝負なのですが、
いよいよ今日が最終日。
悔いを残さぬよう突き抜けます!!
そして明日は
そのまま東京に滞在して
組織論の勉強に参加します!
4月に学んだ識学の復習です。
さて、
感覚的に生きてる人からすると、
「努力する」という言葉と、
「苦労する」という言葉は、
同じに聞こえるかもしれません。
共通することは、
大変だということです。
この「大変だ」にフォーカスしてしまうと、
努力も苦労も一緒になってしまいます。
昔から
「若いうちの苦労は
買ってでもしなさい。」
と言われますね。
その通りだと思います。
まだ技術や知識が不足している
20代30代の頃は、
体力が十分にあり、
厳しい環境下でも
なんとか乗り越えられるんです。
この時期にどれだけのものを
身に着けたかが、
40代以降にかけて
大きく影響するんですね。
だから若いうちは、
苦労を買ってでもしなさいと
言われるのです。
ちなみに私にはこの話の「苦労」って
「努力」のことじゃないかって考えてます。
はじめの話に戻りますが、
努力と苦労は似て非なるものです。
努力とは、
目標に向かって頑張ること。
苦労とは、
苦しい労働をすること。
明らかに違うのは、
努力には目的・目標があって、
それに向かっていることです。
例えば、
中学生がテスト前に
英語の単語を覚えるとします。
自分が通訳になりたいと願っている子供には、
この単語を覚えるという勉強は
努力なんですね。
この行為は大変でも、
楽しんでできます。
しかし、
何の目的もなくテストのために
単語を覚えるという行為をしていたら、
その行為はただ単に苦労なだけです。
同じ行為ですが、
本人からすると意味が違うのです。
同じ行為をするのであれば、
楽しくしたいと思いませんか?
仕事なんてまさにそうです。
毎日の生活費を稼ぐために
仕事をしているというのは
間違いではありません。
しかし、
その上に目的・目標を持っている人と、
そうでない人がいたとしたら、
どうでしょうか?
私のメンターの福島正伸先生は
こんな人の話をしてくれました。
ある市役所の証明書発行係の人の話です。
その人は毎日訪れる人に証明書を発行してるのですが、
そのたびに想像するんだそうです。
車庫証明の書類を発行すると言われると、
・その人が車を買うんだ!
・きっと家族で乗る車だ。
・家族で旅行に行くために車を買うんだ。
・その車の中は笑顔で溢れているんだ!
・私はその家族の笑顔のために
証明書を発行してるんだ!
って思いながら仕事をしているから、
自分が証明書発行係だと思っていません。
幸せになるための書類を
作っているんだそうです。
事実は一つ、
解釈は無数です。
同じ仕事に対して、
どういう想いで向き合えるのか。
ある人には苦労になってしまうが、
別の人には努力になる。
どうせ頑張るなら目的目標を掲げて
努力できるようになりませんか?
そんな経営者を応援しています。
会社経営にもビジョンを掲げ、
経営計画を建てて、
その計画に向かって頑張ることは、
努力だと思います。
そんな経営者のお手伝いをしたいです。
9月11日にセミナーを開催します。
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