効果的な質問とは?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2369日目
おはようございます!
今月も今週で終わりです。
2023年が始まった!!と思っていたら、
もう一月が過ぎていこうとしているんですよ。
2月の準備はできてますか?
さて、
税理士業をしていると
コーチングが難しいと感じたことが何度となくあります。
コーチングとは、
教えるのではなく、
質問を通して相手にあるものを引き出して
効果的に行動につなげていくためのスキルです。
もっと的確な表現もあるかと思いますが、
私の語彙力だとこんな感じです(^-^;
でね、
税理士は自分の税の知識を使って仕事をするので
クライアント様に指導する立場になることが多くあります。
だから、
相手のある答えを引き出すのではなく、
答えは私が持っているのでそれを理解できるように
教えることが仕事なんですよね。
コーチングとは全く別のスタンスだと思ってよいです。
だから、
コーチングで相手の中にある答えを
どうやって引き出そうかと思っても、
結局自分ばかり話してしまったり、
効果的な質問をしようとして一生懸命考えてしまうのです。
質問を考えている時点で
相手の話を聞いてないんですよ(^-^;
これでは効果的な質問なんてできるはずがありませんよね。
こんなときに良い改善策があるんです。
それは、
1.とにかく相手の話しを聴くことに徹すること
ちゃんと聴くことで、自然と質問が出てくるものです。
2.その後で質問が思い浮かばなくても、
「ちょっと整理するから待ってもらえますか?」
とお伝えしてもよいということ。
そんな瞬発的によいフィードバックや質問ができることは稀です。
待っててもらえばよいのだということを知る。
この二つのポイントを意識するようになってから
安心して面談ができるように変わってきましたし、
ティーチングとコーチングを使い分けできるようになりました。
まだまだ人に教えるほどのことはできませんが、
相手の言葉で話してもらうことは
やりやすくなりましたね。
あなたも上記の2点を意識してみてくださいね。
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