クレジットカード納税のメリット・デメリット
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ907日目
おはようございます!
昨日はQRコードを作って
コンビニで納税できるようになった
という制度をご紹介しました。
今日はキャッシュレスで納付する方法を
ご紹介します!
3年前に記事を書きましたが、
あらためて書き直します。
実は国税については
クレジットカードで
納税をすることができるんです!
自宅にて国税庁のHPからリンクされている、
へいって手続きをします。
このメリットは、
ズバリ!
先延ばし効果です。
税金の支払いが今月は厳しいなぁという人。
納付期限までにカード納付の手続きができていれば、
実際にカードから引き落とされるのが
1か月以上先でも延滞税はかかりません。
実質1か月以上先延ばしができるんですね!
さらに、
カード会社によっては、
リボ払いなんてことも
できてしまいます。
分割での納税は、
普通は税務署の徴収の担当官と
打合せをしながら納付していきますが、
なかなか厳しいことを言われます。
しかし、
リボ払いであれば、
税務署に行かなくても
手続きができます。
ただし分割手数料は
自己負担になりますからね。
もう一つのメリットは、
カードのポイントやマイルが
貯まるということ!
マイレージを貯めている人には
とても興味が湧く話ではないですか?
でね、
メリットがあれば、
デメリットもあります。
デメリットの一つ目は、
手数料がかかるということ。
10,000円あたり82円の
手数料を自己負担することになります。
0.82%という微妙な手数料です。
これは税金とは別で必要になるのです。
要するに税務署が手数料を
負担してくれるわけではないということです。
デメリット2つ目。
クレジットカードには
限度額というものがあります。
すでにカードで買い物をして
限度額ギリギリまで使ってしまっていたら、
ほとんど残された枠はありません。
カードで払う予定でいても、
利用できる残高を確認しておかないと
いけないのでご注意ください。
クレジットカード払いの方が
都合がいい人もいると思いますが、
この制度を知らない人がたくさんいます。
やってみたいと思われた方は、
今年の確定申告で試してみるのも
いいかもしれませんね(^^)
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