クロージングの本質
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2480日目
おはようございます!
今日も昨日に続いて営業的なお話です。
クロージングというと営業において契約を取ってくるという
強い言葉で使われていますが、
この言葉にネガティブなイメージを持つ人も多くおられるかもしれません。
ただ、言葉はただの言葉であり、
自分の解釈をどう捉えるかですね。
今日はあなたが買ってほしいサービス、
あなたが受け入れてほしい提案、
これらをどうやってオッケーをもらうかについて
お話ししていきましょう。
100%のクロージングってどんな状況だと生まれると思いますか?
昨日東京で勉強に行って教えてもらったことを
シェアしましょう。
例えば、あなたが会社が企画した交流会に経営者の方をお誘いしたくて、
チラシをもってお声掛けしているとしましょう。
相手の方に100%オッケーと言ってもらえるための条件は、
①会社への信頼
②担当への信用
③利点
④活用の見通し
この4つが満たされていればオッケーしない理由がありませんから
100%クロージングになるのです。
順に見ていきましょう。
①の会社への信頼とは、
お客様に自分の会社が信頼されているかどうかです。
これは大前提ですよね。
②の担当への信用
これは会社のことは信頼しているのだけど
自分の担当者のことも信用できると思ってもらっているか。
誰が言うのか?というポイントは大きいので、
信用がない人が伝えると伝わらないのですね。
③利点とはお客様側のメリットです。
うちにとって良い商品なのか?
その交流会に参加して何の得があるのか?
この利点を納得されていなければクロージングには至りません。
この③を飛ばしてしまうことが多いのではないでしょうか。
④活用の見通しとは、
その商品を使いこなせるのかどうかです。
その商品を使うまでに準備が必要なら
その準備が自分にできるかどうか不安だったら申込みいただけません。
また、交流会でうまく立ち振る舞えないと不安があるとしたら、
その不安を和らげて上げる必要があるでしょう。
簡単に言えば上記の4つが満たされれば
物は売れるのです。
申込みももらえるのです。
具体的にそれができるようになるまでは
ロープレなど戦術を練っていく必要があるでしょう。
これも技術です。
やるべきことをできていれば、
ちゃんとクロージングができるので、
諦めずにトライしていきましょうね!
最新情報を無料でゲット