どこかで決めなきゃ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2715日目
おはようございます!
タイムマネジメントの書籍を読んでいたら、
恋人選びの妥協について書かれていました。
完璧な人を求めてもキリがないという話しでした。
求める人だと思って付き合ってから、
もっと他に素晴らしい人がいるんじゃないかと思って
結局粗さがしをすることになっていき分かれてしまうケースって
聞いたことありませんか?
そう、
どこかで決めなきゃいけないんですよ。
その書籍では妥協することになると書かれてました。
私は妥協ってあまり好きな言葉ではありませんが、
この人に決める!という他の選択肢を無くすことが
結果的には幸せになれるんですよね。
隣の芝は青く見えるという諺がありますが、
自分の庭の芝がどれがけ綺麗に素晴らしくても、
隣はもっといいんじゃないかって思ってしまう。
これって人間の持つバイアスなのかもしれません。
生きていくために常に良いものを探してしまうというバイアス。
でも、
捜し続けている間は
結局迷って生きているわけで、
そこに集中できていないわけですよ。
大きな成果を上げる人は決め切ることができる人です。
決める、つまり決断している人は強い。
決めて断ち切ると書いて決断です。
他の選択肢を一切断ち切ることを決めると言います。
カレーライスとラーメン、どっちを食べようかと迷って、
カレーを食べたけど、
隣のテーブルでラーメン食べてる人を見てラーメン美味しそうだと思ってしまう人。
これ最悪ですよね。
ラーメンは食べられないのに、カレーの美味しさまで失ってしまっています。
カレーライスに集中しろって話ですよ。
こういうと、
俺は両方食べるぜ!
という人が出てきますが、
それをすると失うものが出てきます。
そう、健康を失います。
食べ過ぎ、カロリー摂り過ぎはそもそもダメなのですよ。
何が言いたかったかというと、
断ち切れないから進めないという話しです。
私がいつも葛藤したのは税理士試験でした。
試験が終わってから発表まで4か月もあるんですよ。
次の科目に進んで一生懸命勉強すればいいのに、
どうしても落ちていたら元の科目に戻ることになるというマイナス思考のため、
集中できなかった4か月が毎年ありました。
これが税理士試験に10年かかった理由の一つだと思うんですよね。
ほんと割り切れないのは成果が出ない!
これは本当です。
仕事もそうです。
最近の若い人は(というと年寄りだと言われますが)
多くの人が3年も仕事が続かないと聞きます。
自分に合っているかな?
もっといい仕事ないかな?
そんなことを言っているから何のスキルも身に着けられないまま
仕事を変わることになるんですよ。
それを繰り返したって永久に新人じゃないですか。
実際に30代になってるのに何もスキルがない人っているんですよ。
まずは置かれた場所で花を咲かせることに集中しましょう。
あなたの長所は必ずなにかに活かすことができます。
そこで自分の限界を超えて頑張るから成長して力が身につくんですよ。
そうなれば見えてる景色が変わります。
自分の思考も変わるんです。
そんな世界を見るために、とにかく集中することが大事なんですよね。
恋人探しも似ているのかもしれませんね(´▽`)
価値観は皆違うので、良いところを探していきましょう!
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