過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2779日目

 

 

おはようございます！

昨日は日曜だったので仕事の途中でちょっと抜けて

バイクを借りて走ってきました。

社会人になってから数年バイクに乗っていたのですが、

それ以来の乗車でした。

いきなりこけたりしないか不安でしたが、

一瞬で昔の感覚が戻ってきました。

身体って覚えているんですねー(^^

 

 

先日のこと、

うちの事務所がお世話になっているベンダーさんと

お話ししていたときに、

ある事務所の事例を聞かせてもらいました。

うちが4月に導入する新しいサーバーシステムだと、

年末調整のデータ入力が一瞬でできてしまうみたいなんですよ。

300人もいる会社様の給料データを年末調整システムに入力するのに

普通に考えると３，４日かかるかもしれません。

でも新システムだと社労士さんが作ってくれる賃金台帳を

スキャンするだけで読み取ってくれるんです。

実に30分だそうです。

3日かかるのが30分。

 

 

「だったら料金を下げてあげないといけないなぁ」と

考えたあなたは優しい人ですね(^^)

経営者の思考だと値下げはしません（笑

なぜなら、

人件費をかけないようにするために

設備投資をしているからです。

数千万かけて設備を導入しているのに、

そのおかげで時間が短くなったら値下げしていたら

完全に赤字になってしまいますよね(^-^;

 

 

こういう時短できるケースって

どの会計事務所でもできるわけではありません。

どこでもやっていればそれが標準になっているので値下げになりますが、

そうではないことなのです。

つまり、

それが自社の高収益商品となるわけ。

周りの会計事務所が追い付いてくるまでは

設備投資の恩恵を受けて高収益化すべきなのです。

 

 

高収益化すれば、

スタッフ達を無理して残業させるような

利幅が少ない仕事を受けなくて済むわけです。

もっと楽しく楽に仕事を回せていくのです。

そんな理想の状態に近づけていくために、

設備投資もそうですが、

お客様から頂く資料の預かり方を

工夫していかなければならないのです。

スキャンすれば一気に楽になるのだから、

資料の預かり方を変えていくことで

毎月の仕事も大きく変わっていくのです。

 

 

仕事のやり方はどんどん変わらなければなりません。

時代が変わっているからです。

しかし、

ほとんどの人は変えられません。

うちの事務所の中でも本当になかなか変えられません。

いや、変わろうとしていないのか、

もしくは変わろうとしていることを忘れてしまっている。

人は過去からやってることを変えることを嫌うからです。

新しいことは頭を使うから無意識に避けていこうとします。

だから慣れるまで時間がかかるのです。

ベテランほど過去のやり方が長く染みついているので

変わることが大変なのです。

 

 

でも変わらなければならない。

生き残っていくためにね。

私も50代の中盤に入りつつあります。

それでも今の時代についていくために

できる限り新しいことにチャレンジしていきます。

ともに新しい時代を超えていきましょう(^^)/

 

 

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