過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2992日

 

 

おはようございます!

一気に朝晩が涼しくなりまして、

朝は暖かい服装で犬の散歩をしています。

体調を崩さないようにしたいですね。

 

 

さて、

今日は思うように周りの人が動いてくれないとき、

相手を責める気持ちが先に出てしまいがちです。

そんなとき、

どう捉えていくと良いのでしょうか。

 

 

随分前に私のコンサルタントの師匠である

和仁達也先生から聞いた話をご紹介しますね。

例えば、

私がある保険営業マンとコラボでセミナーをすることになりました。

お互いのお客様を中心にさらに多くの集客を考えて話し合い、

当日を迎えようということになっていたんだそうです。

私はたくさんの声掛けをして準備していたところ、

あるトラブルが発生しました。

なんと会場が押さえられてなかったのです。

相手の役割になっていたので私は任せていたんですね。

詳細を確認しようとして連絡を取ったら、

まだ予約できていなかったことが判明したのです。

そしてそれどころか、

まったく集客をしていなかったようで

私ばかりが動いていたというわけ。

すごく頭にきて相手に文句を言ってしまった。

会場はなんとか同程度の部屋を押さえることができた。

集まっていただいたのはほとんど自分が声かけた人ばかり。

もうこの人とは一緒に仕事しないようにしようと思った。

という話しです。

同じような経験をしたことはありませんか?

 

 

こんなとき、

師匠の和仁先生だったらどうするか?

それは、

まずそんな状況にしないんだそうです。

どういうことかというと、

役割を分担したとしても、

自分がやるんだというつもりで自分で確認をしていくのです。

相手に予約をお願いしていたとしても、

予定の時期に相手に確認をしてまだ予約できてなければ

自分が予約すればいいんですよ。

相手が集客できていなければ、

早めに相手にもお願いをして、自分の集客にもっと力を入れるのです。

このセミナーを開催する目的はなに?

結果としてセミナーが上手くいくことをゴールとして捉えていれば、

その途中経過を誰がやろうと関係ないんですよ。

つまり、

独りでもやるということ。

セミナーが上手く開催できるなら、

途中経過は別に構わないじゃないですか(^^

まあ、動いてくれない人だということはそこで分かったなら、

次からはその人と組まなければいいだけです。

 

 

すべては自分から始まり終わる。

そう考えられれば、

相手のタスクも自分のタスク。

自分の目標達成のために相手を動かすか自分が動くだけ。

 

 

 

私が副支部長を務めていたときの

JPSA岐阜支部はそんな感じで行動してきました。

自分がみんなやってしまうことは

組織の成長を考えたらよくないことですが、

相手がやってくれないと責めたとしても

相手も最善なのです。

誰も責められません。

できるのならやってくれています。

そして決めていることがあります。

そう、

独りでもやるんです。

そう決めているから何の問題もないのです。

 

 

会社でも同じです。

責めてもしかたない。

だったら自分が動けばいいのだけど、

そうしなくてもいいようにどうしたら相手が主体的にうごいてくれるか?

それを考えて関わっていくことが大切なのです。

それが部下の成長に繋がれば最高ですね!

今の組織の状態や部下の考え方が思うようにならないのは

あなたが作った現実の世界です。

相手ではなく自分に問題があるのです。

 

 

それが分かるようになれば、

少しずつ周りも変わってくるんですよ。

時間かかりますが、よく振り返ってみてくださいね。

 

 

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