それは甘えかもしれない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1429日目
おはようございます!
今日から7月が始まりますね。
今年も早くも半年が過ぎました。
2020年をどんな年にするかは
これからの半年にかかっています。
目標設定を明確にして臨みましょうね!
さて、
税理士という仕事をしていると
チェックという仕事が欠かせません。
一回でも足りずに二度三度と
チェックする場合もありますが、
思い込みって怖いんですよね。
相続税の申告では、
縁遠い人が相続した財産については
税額が2割加算されるんですよ。
でね、
この2割加算をついチェックしたつもりが
忘れてしまうんです(^-^;
担当者がチェックしてるから・・・
という思い込みでチェックしてると
やらかしてしまうんです。
エクセルで作られている資料だと
当然あってると思い込んでしまうことって
ありませんか?
でもよくセルの計算式を見てみたら、
集計の範囲が違っていたりするんですよね。
勝手な思い込みが油断を生み、
チェックを甘くしてしまい、
その結果ミスをするんですよね。
痛い思いをしないと直らないとしたら、
どんな痛い思いでしょうか?
そんな思いは、
できればしたくありませんよね~
若手の社員だと
逆のケースが考えられます。
いつも上司が細かくチェックしてくれていると、
自分が間違えていても
いつも見ててくれます。
その安心感が甘えとなり、
細かいチェックをするという
習慣が作られずに育ってしまう。
どうしたらいいかって簡単です。
甘えをなくすだけです。
自分が作った書類を
上から下までちゃんと見もしないで
上司に提出することが間違っていますよね。
一つ一つの仕事を確実に終わらせる
習慣を作ればいいのです。
上司側にもこんなことがあります。
上司のチェックのしすぎも問題かもしれないし、
上司が部下にちゃんと間違いを指導せずに
自分で勝手に書類を直してしまうことも
大きな問題ですね。
勝手に直されちゃったら、
自分が間違っていたことすら
知らされません。
そうなれば成長は全くできません。
上司は常に部下の成長を意識して
仕事を回す必要があることを
忘れないようにしたいものです。
自分でやった方が早い。
上司は心のどこかでそう思っています。
それが甘えなのです。
自分だけでは仕事は回りません。
部下がちゃんと成長することで
チームの仕事が回るようになるのです。
ちゃんと手間暇かけて部下に関わりましょう。
総じてどこかに甘えがある。
私もまだまだ甘いので
自分に厳しくチェックをしていこうと
肝に銘じます!
最新情報を無料でゲット